仕事の習慣「取引しない選択肢を残す」

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概要
特に取引先との商談や社内の調整時に厳しい選択を迫られたとき、手放す(取引しない)選択肢を常に心に中に持っておきます
なぜはじめたか
仕事は一人ですることはできません。どんな形態であれ人対人のやり取りが必須です。で、そうなると起こりがちなトラブルのひとつに間に挟まれるという状態があります。
例えばわたしも普段は会社員をしていますがお客様と商談に臨む中で、○○円以下じゃないと買えないお客様と○○円以上じゃないと承認してくれない上司の間に挟まれてしまって、どうしたらいいんだと精神的に辛くなるばかりか決断もできずに時間を浪費してしまって、結局仕事全体のパフォーマンスが低下する。そんな事態があります
わたしなりに内観するに一番の問題点は「八方美人な在り方」結局お客様にも上司にもいい顔をしたくて、お互いのいいなりになってしまっているのだと感じました。
人との交渉ごとの基本はWIN-WINです。つまり双方にとってメリットが無いと成立しません。ですのでお互いの利害関係が完全の相関している つまり今回で言えば値段を下げるvs上げるみたいな関係になった場合は、金額以外での交渉できるポイントを探すことが重要になります。例えば金額は下げる代わりに、納期は先で了承してもらうとか他の商品も買ってもらうとか
ただそれでも交渉が成立しないケースも考えられます。そういったときはどうすればいいのか?答えはNODEALつまり取引不成立となります。わざわざ取引したのに損をする必要はありません。そうなるくらいならさっさと辞めてしまえばよい。すごくシンプルな考え方ですがNODEALを選択肢に握っていると心が軽くなる気がしています。
効果
- 心が軽くなる
- 悩む時間が減る
- 仕事の速度が上がる
交渉の結論は
WIN-WINか
NODEALの2択のみ
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