#19 未公開のパートナー物件との奇跡の出会い

このブログでは、不動産投資初心者の方々に向けて、新築RC不動産さんから学んだ知識や実践をシェアし、私の経験を元に不動産の世界を30代の女性目線から分かりやすく解説していきます。
前回は、物件探しの過程で出会った松戸の「ハイスペ男子」物件との出会いについてお話しました。今回は、ついに理想の1棟パートナー物件を紹介してくれた不動産会社との出会いについてお話しします。

朝11時、いつものように楽待をチェックしていたら、目に飛び込んできたのは「新築木造」「利回り7%」の文字。
あら、これはもしかして?と思わずドキッとしました。ちょうど以前お話したことのある不動産会社さんだったので、話がスムーズに進みます。
実はその時期、売却中の自宅が思ったより時間がかかってしまい、希望額の融資を受けるのが難しいことが分かっていました…
そのため、1棟物件購入の方向性を大きく見直し、価格を数千万円下げて、満額融資が出る物件にターゲットを絞ることにしたばかりでした。それに伴って、これまでに知り合った全ての不動産会社とも再度面談を始めたところでした。
方向性が明確になれば、あとは物件を購入するのみ!
すでに各不動産会社には「融資が〇〇万円まで出ることが分かっているので、いい物件があれば、すぐ買います!」と伝え直していました。この不動産会社さんにも同じように伝え、「この物件の他にも該当する物件をいくつか紹介してください。」とお願いし、面談に臨みました。
面談では、私の購入条件をしっかりと伝えました。
- キャピタルもインカムも両方狙える物件
- キャッシュフロー25%以上、利回り7%以上
- 自己資金は、不動産以外の1年で貯められる額のみで

というのも、これまでお伝えしてきたように、私の不動産投資の目的は経済的に自立して、自由で幸せな人生を送ること。
そのためには本業以外の収入源を確保する必要があり、年間約1000万円のCF(キャッシュフロー)が手に入ることが目標です。
逆算すると、約8億円の資産が必要で、そのためには1棟目からCF率をできるだけ高めて次の物件購入へと進めたいのです。
この条件をロジカルに説明し、なぜその数値でなければならないのか理解を得ることが大切だと思ったので、冷静に、でも誠実に、お伝えしました。
幸い、この担当者さんは以前一度お話ししていたこともあり、よく話を理解してくれて、なんと!よりいい条件の未公開の物件を提案してくれました。
まさに理想に近い物件!
ある駅から徒歩8分!土地からの新築木造アパートです。融資は満額いけるかもしれないし、金利も2%以下になる可能性があると言われ、まさに理想に近い物件!
「とても前向きに考えています。明日までにお返事しますね。」と言って、その日は面談を終えました。
さて、ここからが本番!
早速、物件の収益性や稼働力、積算力を計算し始めました。駅の乗降者数や周辺の賃貸需要を細かくチェック。提示された価格では買わないということを決めていたので、鵜呑みにせず交渉が必須です。
提示された金額では買いません
不動産投資のおもしろいところはやっぱり「交渉」ですよね。提示された金額で簡単にOKを出すわけにはいきません。
初めにしっかりと自分の条件を提示し、冷静に数字の根拠を確認して、確実に交渉していく必要があります。
ただ、交渉は信頼関係なしでは成り立ちません。
信頼をしっかり築きながら、お互いにとって価値を感じられる折衷案を見つけることが大切です。そうすることで、双方が納得して次に進めると思うのです。
不動産投資も人間関係も、お互いを理解して進むことで、良い結果が生まれると信じています。
次回は、私が学んだ「交渉のポイント」についてまとめます。お楽しみに!
