一般的回答
1. 物件概要書
- 基本情報: 物件の所在地、価格、面積、間取り、建築年、設備状況などの基本的な情報を含みます。
- 物件写真や図面: 物件の現状を把握するための写真や間取り図、建築図面などが含まれます。
2. 収支計算書(キャッシュフロー予測)
- 収入: 予想される賃料収入やその他の収入(例:駐車場料金など)。
- 支出: 管理費、修繕費、税金、保険料などの運営コスト。
3. 地域の市場データ
- 市場分析レポート: 物件が位置する地域の不動産市場の動向、価格帯、空室率、地域経済の状況などを分析したレポート。
4. 法的書類
- 権利証明書: 物件の所有権や土地の利用権が正確に記録されている証明書。
- 登記簿謄本: 物件の登記情報、抵当権の有無、権利関係の確認ができる公的な書類。
5. 現況調査報告書
- ビルディングインスペクション報告書: 物件の現状、構造の安全性、必要な修繕などが詳細に記載された報告書。
6. 都市計画情報
- 用途地域情報: 物件が位置する地域の用途地域や建築制限などの情報。
- 地域の開発計画: 今後の地域開発計画やインフラ整備の計画など。
新築RC不動産の考え方
A:物件検索や仲介業者からの紹介で良い物件を見つけられたら、本当に良い物件かどうか更に一歩踏み込んで検証する必要があります。そんなとき、初動でもらわなければいけない資料について説明していきます
◆マイソク(物件概要書)
1,確認ポイント
2,これがあったら断念
3,劣化対策等級
◆固定資産税評価証明書
1,諸費用に関わる
2,土地、建物の割合
◆レントロール
1,いつの情報?
2,これがあったら怪しむべし
3,関西?関東?
◆登記簿謄本
1,読み取れるモノ
2,交渉の材料
◆検査済証・確認済証
1,無いと困るのはこんなとき
2,あっても困るのはこんなとき
シリーズでお伝えしていきます
資料に目を通せば、絶対にダメな物件はすぐに見つけられる
プロフィール

東京23区を中心に、新築RCマンション6棟の不動産オーナー。総投資額9.5億。会社員をしながら資産形成をする考え方と道のりを発信。