不動産投資ひとくちQ&A

Q173:銀行融資の事前準備 物件資料1 物件概要書

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一般的回答

物件概要書に含めるべき情報

  1. 物件の基本情報:
    • 物件の正確な住所、面積(平方メートル)、建物の種類(例:アパートメント、オフィスビル、商業施設など)、建築年数、構造(木造、鉄骨造、RC造等)。
  2. 購入価格および資金計画:
    • 物件の購入価格、購入に関連する費用(登記費用、仲介手数料など)、資金調達の計画(自己資金の比率、求める融資額)。
  3. 市場評価と投資の正当化:
    • 地域の市場動向、類似物件との比較、投資対象としての魅力(例:高い利回り、開発予定のインフラが近隣にあるなど)。
  4. 収益予測:
    • 予想される賃料収入、稼働率、運営コスト、ネットオペレーティングインカム(NOI)、キャッシュフロー計算。
  5. リスク評価:
    • 物件投資における潜在的リスク(法的リスク、市場リスク、物理的リスクなど)とその対策。
  6. 物件の写真や図面:
    • 物件の外観や内部の写真、位置を示す地図、必要に応じて間取り図やリノベーション後の予定図面。

新築RC不動産の考え方

A:別名マイソクと呼ばれる一枚の紙です。
その不動産に関する基本的な情報が載っています

◆これ良いなっ、って思ったら最初にもらうもの

金融機関に融資の打診をすると
ほぼ間違いなく購入する物件はお決まりですか?
と聞かれます。

金融機関としても、属性評価だけでは
どれだけ融資できるか算出のしようが無いからです

物件資料にも
色々なものがありますが
その一番基本になるのがマイソクと呼ばれる
物件概要書です

ポータルサイトなどで
気に入った物件が見つかったら
問い合わせて最初にもらう資料になりますし

あと、不動産仲介御者さんが
物件紹介で最初に送ってくる資料も
マイソクになります

ただ、注意が必要なのは
わたしがやったように土地からの新築物件の場合

既にどんな建物を建てるかが決まっていれば
想定でのマイソクが用意される場合もありますが
基本は土地情報だけのマイソクになるケースも多いです

そんなときは別途、建物のプランを立てて
そこから想定されるマイソクを作る作業が必要だったりします

マイソクそのものの紹介は↓で以前にお伝えしています
ぜひご覧ください

参考記事
Q146:不動産投資の資料請求って何を確認するの?マイソク 確認ポイント 
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Q147:不動産投資の資料請求って何を確認するの?マイソク これがあったら断念
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Q148:不動産投資の資料請求って何を確認するの?マイソク 劣化対策等級
Q148:不動産投資の資料請求って何を確認するの?マイソク 劣化対策等級

どんな物件を買いたいかが無いと融資の判断はできない。
一番入口になる資料がマイソク

【テーマ】
「インフレ時代の不動産投資 変わるルール/変わらないルール」

【日時】
 対面:4月20日(日)9:30〜11:30 @23区
 Web:4月22日(火)20:30〜22:30 @Zoom

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プロフィール
新築RC不動産
新築RC不動産
東京23区を中心に、新築RCマンション6棟の不動産オーナー。総投資額9.5億。会社員をしながら資産形成をする考え方と道のりを発信。

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