Q253:不動産投資と出口戦略
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新築RC不動産
A:買付が通り、手付金を支払った後は購入の条件が折り合えば正式な契約を結ぶことになるのですが、その前に必ずやらないといけないのがドラフトの入手です。
手続きだけの話をすれば、契約をするときには必ず契約書の中身について読み合わせることが法律で決まっています。なので、そこで確認事項や疑問があれば話し合うことはできます。
ですがそれは形式上の話
実際問題は契約日当日には概ねの段取りが決まっていて、というか何ならその後のスケジュールも決まってくるので、正直そこで契約内容に対して突っ込むのはかなり勇気が必要です。
というわけで買主としては契約日当日までに契約内容についての確認を終わらせておこう という訳でドラフトの入手が必要になります
ドラフト、つまり契約書の草案は必ず存在しますが、売主からすれば余計な交渉事を言われたくないのと、事前提出の義務が無いので 買主から明確に下さいという必要があります。ちなみにドラフトをもらう際は最低でも契約日の3日前には送ってもらうことが必須です。もらったドラフトを確認して質問や修正をいれてもらうのに時間がかかるためです。
なので、買付後に契約日が決まったらまず最初に「○○までにドラフトを必ず下さい」と伝えることが重要です
契約日の3日前にはドラフトを入手
必ず全てを読み込んで不明点を解消すること