不動産投資ひとくちQ&A

Q221:不動産投資と満室経営 物件の価値を上げる③

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A:築年数が経った不動産は価値が下がります。でもその価値を上げることができれば大きな武器となるわけで、そんな必殺技がリフォームです。

◆費用対効果
古ければなんでも新しくすれば良いかと言えば答えは当然ノーとなります。
その箇所をリフォームすることでどれくらい賃料に影響を与えることができるのか?常に効果を見込みながら考えることが重要です

◆やらないといけないモノ やっておいたほうが良いモノ やれれば嬉しいモノ
リフォームと一言でいっても、その性質は2つに分かれます。ユニットバスやキッチン、洗面台、エアコンなど設備系は壊れると「住めなくなる」レベルでの支障がでるのでやらないといけないリフォームとなります。一方、屋上の防水補修、外壁塗装やり直し、などはやれば大きな費用が発生しますが万が一問題が起きてからでは長期間悪影響がでるので事前にやっておきたいリフォーム(修繕)です。クロスの汚れやフロアタイルの交換などは無くても住めるけど、やっておければ嬉しいモノと分けられます

◆基本は目に見える面積の大きいモノから
人が住む場所を決める大きな要因は見た目の印象です。綺麗そう、新しそうと感じてもらえれば実際の築年数は古くても、借りてくれるケースは大いにあります。ただし外壁補修などの外装系は足場を組んだり、面積も膨大過ぎrため費用が大きくかかってしまうので。基本は内容のクロス、床、天井からリフォームして予算と実際の劣化具合を見ながら設備を交換することが重要です。

◆2社購買
DIYも含めてリフォームには必ず費用が発生します。部材費や業者さんへの支払いなど。中には管理会社に一任するケースもありますが基本割高なケースが多いので別のルートから最低2社以上、見積をとって比較することで安く費用を抑えることが大切です。その際には2社購買していることをきちんと相手に伝えることも効果的です

リフォームは奥が深い領域です。色々な投資家仲間などから情報を集めることが大切

【テーマ】
「インフレ時代の不動産投資 変わるルール/変わらないルール」

【日時】
 対面:4月20日(日)9:30〜11:30 @23区
 Web:4月22日(火)20:30〜22:30 @Zoom

※LINE公式からお申し込みいただけます

プロフィール
新築RC不動産
新築RC不動産
東京23区を中心に、新築RCマンション6棟の不動産オーナー。総投資額9.5億。会社員をしながら資産形成をする考え方と道のりを発信。

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