Q231:不動産投資と税金 コントロールできない税金 固定資産税

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A:1月1日に固定資産を持っている人に課税さる税金のことです。固定資産とは土地、建物、償却資産のことを指します
固定資産税は国じゃなくて自治体に収める税金
土地や建物がある市町村に市町村税として納める税金です。ただし23区だけは東京都に都税として納めることになります
税額はどうやって決まる?
税額
=課税標準額 × 1.4%
が基本となります。
課税標準額とは
各自治体の長が国が決めた基準(固定資産評価基準)と呼ばれる
ルールに従って固定資産を評価した金額のことです
ちなみにこの金額は
実際に売買された金額では無いので注意
ちなみに都心にいくほど
固定資産評価額<実勢価格
地方に行くと
実勢価格<固定資産評価額となる傾向があります
(正確には地方の土地は買い手がつかないので
価格無しとなっても固定資産評価額が0になることは無い)
あと固定資産評価額は3年毎に見直しが入るため
建物は経年劣化によって
固定資産評価額も下がっていきます
特例で税額が安くなる?

簡単に言うと住宅を作ると
一定期間の税額は免除されるルールになっています
特に優良住宅と呼ばれる耐火構造の住宅だと
減額割合も高まる
つまり自治体としては
長く住める良い家を建ててください
というメッセージなわけです
納付方法
毎年決まった時期に郵送で納付書が届きます
一括で支払うか、4回にわけて分割で払うか
両方の納付書が届くので
自由に選択することが可能です
支払方法は
基本は窓口振込かネットバックでのPayeasy支払
自治体によってはクレジット納付サイトなどで
クレジット支払もできたりします
(ただし1回上限100万まで)
徐々に下がっていく珍しい税金
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