不動産投資と税金

Q245:不動産投資と税金 加速度償却

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A:耐用年数を過ぎた資産を通常よりも短期間で減価償却を行うことです。
仮に同じ金額の資産の場合、通常の減価償却よりも毎年の減価償却額が上がることで節税効果が高まります

加速度償却の計算方法

耐用年数を過ぎた資産を取得した場合
以下の計算式で新たに耐用年数を設定します

耐用年数 
= 法定耐用年数 × 20%

RCのマンションの場合
9年
= 47年 × 20%
*小数は切り捨てとなります

加速度償却の威力

例えば建物価格1億円の
RCのマンションがあるとします 

新築の場合
法定耐用年数は47年なので
毎年の減価償却費は
212万
≒ 1億 ÷ 47年

中古(築38年以降)の場合
毎年の減価償却費は
1111万
≒ 1億 ÷ 9年

同じ1億の物件でも
毎年経費に計上できる額が
約800万も変わってしまうというわけです

富裕層がつかう加速度償却

参考note
富裕層で無ければ知っても意味が無い
富裕層で無ければ知っても意味が無い
参考note
減価償却 耐用年数超えても使えるモノ
減価償却 耐用年数超えても使えるモノ
参考note
加速度償却 儲かってるのに、利益はない ×0.2の威力
加速度償却 儲かってるのに、利益はない ×0.2の威力

築古の物件でも出口がある
ひとつ大きな理由が加速度償却

【テーマ】
「インフレ時代の不動産投資 変わるルール/変わらないルール」

【日時】
 対面:4月20日(日)9:30〜11:30 @23区
 Web:4月22日(火)20:30〜22:30 @Zoom

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プロフィール
新築RC不動産
新築RC不動産
東京23区を中心に、新築RCマンション6棟の不動産オーナー。総投資額9.5億。会社員をしながら資産形成をする考え方と道のりを発信。

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