【3〜4棟目 #07】銀行開拓をする仲介業者

新規の仲介業者さんと面談のために新橋に来ています。
物件は紹介して頂けそうですが大切なのはこれから

↑前回のお話
わたし
「わたしの代わりに銀行に行って面談をして頂けますか?」
。
。
。
毎度ですが、きっと1秒も無いであろう沈黙が
やけに長く感じます。
N社長
「もちろんです。お任せください」
ベストの解答を引き出したように聞こえますが
わたしの追及はここでは終わりません
わたし
「ちなみに、現状で思い当たる銀行はありますか?」
N社長
「住所は東京では無いですよね?」
「であれば当たってみないと何ともですが
23区の物件を狙うとして横浜、千葉、東日本、芝信用金庫
ここら辺の金融機関のうち、どこまでが
都民では無い人に貸してくれるか」
「ここら辺が勝負かと思います」
わたし
「ちなみに、そこらへのあてが外れた場合は??」
N社長
「新規で当たっていくしか無いでしょう
正直どの金融機関を当たればいいのかは
指示いただきたいです」
「正直そこら辺の情報は
わたしよりも既に投資家として
バリバリやっていらっしゃる
新築RCさんの方が専門だと思いますので」
これは本当に期待ができるゾ!
心の中でガッツポーズをしました
これまでもたくさんの仲介業者さんと
面談してきましたが
ここまではっきりと
新規の銀行開拓をすると言った
仲介業者さんは初めてでした
しかも、どの金融機関を当たればいいか
教えてくれれば、そこに打診はする
とまで言ってくださっています
これが本当であれば
相当強力な関係を結んでいけます
N社長
「とは言え、まずは物件が無いと
銀行への打診もできませんので
良いものが見つかり次第
パスを投げますので
お気に召すものをご返信ください」
重たい鉄製のドアを閉めると
軽い足取りで駅に向かいます
新橋駅に着き電車に乗ると
さっそくいつものお礼メールを作成します
(今日の面談はかなり良かった。
ここから本当に物件が得るかもしれない)
そんな期待感を持たせてくれる
良い面談でした
