不動産投資ひとくちQ&A

Q260:不動産投資と出口戦略 売却 誰に売るのか?

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A:売却を考えるとき、どんな人が物件を買ってくれるのか想定しておきます

大きく不動産を買う人を分類すると
投資家・富裕層(相続対策)・資産家の3パターンに分けられます
それぞれ売主から見たときのメリットとデメリットを考えてみます

投資家

いわゆる不動産投資家。不動産を通して資産形成、資産拡大を狙う人たち。
3つのパターンの中では一番人口が多く、物件の築年数も新築~耐用年数越えまで色々な時期で売れる可能性が高いことが売り。一歩で資産拡大をすることが目的なので利回りやキャッシュフローに厳しく、当然ネゴも激しくなりやすい。また、属性が高い人とも限らないためローンブレイクしてしまう可能性もある

富裕層(相続対策)

いわゆる直ぐに現金を不動産に変えておきたい人。急いでいるケースが多いので交渉を有利に運びやすい。一方で相続性圧縮がしやすい物件。つまり公示地価と実勢価格の差が大きい地域を狙う傾向が高いので成立する不動産のエリアが限定的

資産家(所有欲)

既に資産形成は完成しており所有欲がメインで不動産を買う人たち。物件を気に入ればネゴも少ないし、利回りもそこまで重視しない。ただ人口が一番少なく、そもそも出会えるかが勝負。さらにブランド力があるエリアにしか興味を持たないのでそもそもそんなエリアに不動産を所有すること自体のハードルが高い

どんな人に物件を買ってもらいたい?
その人が買いたいと思う物件になっている?

【テーマ】
「インフレ時代の不動産投資 変わるルール/変わらないルール」

【日時】
 対面:4月20日(日)9:30〜11:30 @23区
 Web:4月22日(火)20:30〜22:30 @Zoom

※LINE公式からお申し込みいただけます

プロフィール
新築RC不動産
新築RC不動産
東京23区を中心に、新築RCマンション6棟の不動産オーナー。総投資額9.5億。会社員をしながら資産形成をする考え方と道のりを発信。

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