不動産投資ひとくちQ&A

Q268:不動産投資と出口戦略 王道の売却タイミング 減価償却終了

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A:色々ととりとめのない話が多い出口戦略。ここでは新築の物件を建てたケースを想定して王道の売却タイミングをお伝えしていきます。


減価償却終了時 経費が減るので利益が減る

減価償却が残っている間は毎年経費として計上できていたものが
一気に0になります。前回の元利均等払いによる金利分の低減とは次元の違う経費の減り方です

例えば
建物が9400万のRC造とすれば
47年の法定耐用年数で

200万/年
= 9400万 / 47年

毎年200万が減価償却費として
経費計上可能というわけです

減価償却があるとき 赤枠が小さい

 

減価償却が無くなると赤枠が一気に増える

結果、同じ収入に対して支払う税金が
増える為、利益が減るということになります

減価償却は融資期間とは必ずしも一致しない
(ex 木造だけど30年融資、RCだけど35年融資)
のでその点は注意してください

耐用年数が終わると
加速度償却狙いの売却が始められる

【テーマ】
「インフレ時代の不動産投資 変わるルール/変わらないルール」

【日時】
 対面:4月20日(日)9:30〜11:30 @23区
 Web:4月22日(火)20:30〜22:30 @Zoom

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プロフィール
新築RC不動産
新築RC不動産
東京23区を中心に、新築RCマンション6棟の不動産オーナー。総投資額9.5億。会社員をしながら資産形成をする考え方と道のりを発信。

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