不動産投資ひとくちQ&A

Q269:不動産投資と出口戦略 王道の売却タイミング 残債=土地値

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A:色々ととりとめのない話が多い出口戦略。ここでは新築の物件を建てたケースを想定して王道の売却タイミングをお伝えしていきます。


残債=土地値

不動産を保有していると、毎月返済して借金が減っていきます。
最終的には借金は0になるのですが
その前に借金の残り額=土地の価格になる瞬間が来ます。

そのタイミングはいわば
実際には土地+建物がついている
にも拘わらず
土地のみの金額で売っても損がでない
=絶対に損しない
と言えるので、安心して売却できるタイミングと言えます

土地の価値は無くならない

この話は前提として
建物:劣化し最終的に価値が0になる
土地:劣化せず、基本価値が0になることは無い
という性質に着目しています

実際土地は傷んだり使えなくなることは
基本ありません。
特に23区内なんかであれば
むしろ価値が上がっているくらいです

ここの領域までいけば
かなり安心ではありますが
ひとつのデメリットは
到達するまでに時間がかかるということです

特に新築でRCで取り組むと
例えば
総額1.5億でうち土地値が5000万
みたいな配分なので
立ててから30年くらいしないと
残債=土地値にならない

多くの人はそこまで待てないので
他の売却戦略を選んでいる
というわけです

ひとつの究極は
持ち続けることができれば
不動産は必ず勝てる

【テーマ】
「インフレ時代の不動産投資 変わるルール/変わらないルール」

【日時】
 対面:4月20日(日)9:30〜11:30 @23区
 Web:4月22日(火)20:30〜22:30 @Zoom

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プロフィール
新築RC不動産
新築RC不動産
東京23区を中心に、新築RCマンション6棟の不動産オーナー。総投資額9.5億。会社員をしながら資産形成をする考え方と道のりを発信。

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