人間関係の習慣「本当はどうするノートを作る」

概要
毎朝、仕事へ出かける前、ノートを開き
「本当はどうする?」という問いかけを
5回するという内容です。
なぜ始めたか
人間関係の中で、自分との向き合い方が
大事だと思っています。
わたしは、このnoteを始めたきっかけも
そうですが、元々、会社員を辞めたいという
今の最良ではない状態から変えたいという思いで
不動産投資を始めたという経緯があります。
お陰様で、会社員を辞めるというフェーズが
近づきつつある中で、
次の明確にしたいことの一つに、
「辞めて、次に何をするのか?」
ということがあります。
正直にシェアすると、この問いは、
実は、自分の中で結構難しい問題です。
自分の過去を振り返っても、
「このままじゃダメだ」とか
「これは嫌だ」とか。
どちらかというと、
ネガティブな状況から脱却したいという
エネルギーで人生を変えてきたということが
あるのですが、
それが果たして人生を最良へ向かわせてくれるのか
ということを改めて考えたんです。
人の人生の目的は、共通化して言えば、
「幸せになること」
と言った時に、
「~であるべき」「~でなければならない」
という言葉遣いは、正確には違うなと思っていて。
心の声として、一番、
自分自身の本心に近い言葉というのは、
「どうしたい?」
という問いかけに対する答えなんじゃないかなと
思うんです。
けれど、「どうしたい?」と何度自分に言っても
わたしの場合、あるべき論で頑張ってきた
というところが強いので、
自分自身の内観した
「本当にどうしたいか?」
が見えてきづらいなというふうに感じました。
なので、自分の本心を深く探求するために
どのような方法が良いかなと考えた結果、
始めたのが、実際に文字に起こして
ノートに書くということです。
マインドフルネス的に言えば、朝が一番
脳が活性化していて、かつ、クリアな状態だと
言われているので、できる限り、
朝、やるようにしています。
わたしの場合、朝起きてから、
シャワーを浴びて、髪を乾かして
ラジオ体操をした後に、朝日が差し込む状態で
ノートを一つ取り上げて
「本当はどうする?」という問いに、
その時、パッと思い浮かぶものを書く
ということを、5回繰り返し
自分自身を深く内観する習慣というのを
つけています。
驚くぐらい日によって書く内容が違うなと
思っていて、時々、見返したりすると
「こんなことを書いたか」と思うことがあったり。
無意識の中で、同じようなことを
呟いていることもあるので、その時は、
自身の心の声に近いのかなというふうに
思っていて。
中々、輪郭がハッキリするとまでは
言えなくても、この作業を繰り返していく中で
無意識下で「自分が本当はどうしたいのか」
を追究することができるんじゃないかなと
思っています。
1つ細かいところでいうと、これに近いもので
「本当はどうしたい?」
という聞き方があるのですが、
わたしは、「本当はどうする?」と
自身へ聞いています。
これ、細かいところなのですが、
「本当はどうしたい?」
と聞くと、「~したい」という回答になると
思っていて。
「~たい」というのは、願望としては
弱いんじゃないかなというふうに
思っています。
希望しているというか、そこを目指したい
という意味合いが強いという感じがして。
わたしは、こだわりとして、
「どうする?」と聞いて
「~する」という回答、必ず末尾が
「~したい」ではなく「~する」と
書くようにしています。
そうすることで、
「自分の中でどう在りたいか?」
というのを、より明確に決断できる
イメージがあって。
必ず、「~する」ということを
書き続けることで、
本当の自分自身との向き合い方を
研ぎ澄ましていこうと思っています。
効果
- 自分の心の願望に近づくことができる
- 朝やることで、自身のモチベーションアップに繋がる
人生は選択で
どんな人間にでもなれるとすれば
自分自身
人生をどのようにゴール設定するか
常に探求する