時間の習慣「いつかやりたいと思っていることを今すぐ予定に入れる」

概要
いつかこんなことが出来たら良いな
と思いながら、
中々、実行に移せていない事柄に対して、
いつ、それをやるかを決めて
予定を入れることで、
実際にそれを行動化するという内容です。
なぜ始めたか
時間管理に関しては、色々な勉強方法や
極意があると思うのですが、
究極のタイムマネージメント
というか
時間管理ができている状態とは
何かなと考えたことが、きっかけでした。
一般的な時間管理という言葉を検索すると、
どれだけ多くのタスクを
どれだけ効率よく処理するかというところに
フォーカスが当たりがちかなと思うのですが、
真に、人生の豊かさや幸せを追求する
という観点から時間管理を見ると、
どれだけたくさんのことをしているか
ということ以上に、
一つ一つの事柄が、どのような内容のことを
しているかの方が、
大事ではないかという考え方があります。
大事ではないかと言われている内容が
何かというと、
わたしも、この勉強をする中で
本当はそうなんだろうなと思いながら、
中々、極めるのは難しいな
と思っているところに、
わたしの人生にとって、
非常に重要だけれど緊急ではないもの・
今すぐやらなくても、今の生活に
何か影響が出るわけではないけれど、
本当はやっておいた方が良いものを
どれだけ、きちんと出来ているのか。
この数で、ひとつ、タイムマネージメントの
良し悪しが計れるのではないか
という考え方があります。
まず、本当は大事だけれど
急いでいないものというのは何かというと、
中々、判断するには、難しいところが
あるかと思いますが、
わたしの場合は、こんなふうに考えます。
新築RC不動産としての
一番トップのメイン記事を見て頂くと
分かるように、
幸せを構想する要素は、8つあります。
この習慣も、もちろんそうなのですが、
健康から始まり、人間関係、自己成長、
仕事、、、
こういった8つの項目があると。
では、それぞれの項目に対して、
今、どれぐらい、
本当は大事だけれど、緊急ではないもの
に取り組めているか?
という見方をします。
例えば、健康であれば、健康になるために、
今、体形を変えるための習慣、これは大事です。
けれど、タイムマネージメント的に
更に踏み入っていくと、
今の健康が未来へ続くように
どれぐらい予防的なことに
チャレンジできているかとか、
今は、仮に負荷がかかっているとして、
未来に疲れてしまったり、
心が落ち込んでしまったりすることが
あるようであれば、
そこに陥らないような健康への取り組みを
やっているかどうか。
こういう、どちらかというと、
未来に結果や効果を置いたような取り組みを、
今、どれぐらいできているか
というような観点で見たりしています。
人間関係に置けば、一番分かりやすいのは、
やはり、定期的に会っておきたい人、
自分の大切な家族であったり、
疎遠になっている祖父母など。
そういった人に、
どれぐらいちゃんと自身の意思をもって、
会いに行けているかと考えるわけです。
いつでも会えると思っていて、
遠回しにしているという状態の場合は、
万が一のことがあった時に、
もっと会っておけば良かった…
というふうになってしまうことが
考えられるわけです。
これは、極端な例ですが、
例え話のようにならないために、
自分がどれだけ予定を
組んで行動できているかという話です。
自己成長という点でいえば、
わたしが一番注目していて
頑張ってやりたいなと思っている所に、
コーチングという
コミュニケーションスキルがあります。
このコーチングは、一般的には、
誰か他の人を導く、同じゴールに向かって
質問によって引き出すという解釈が
多いと思うのですが、
わたし自身も、お陰様でたくさんの方に
関わらせて頂く中で、
相手の方にさせてもらうことが多くあります。
しかし、それだけではなく、
自分自身に対してコーチングをやりたいなと。
自分で自分を成功に導くという言い方を
したりしますが、そういったものを、
より体得したいなという意味で
勉強しています。
他の項目も、言い出せばキリがないのですが、
そういった、今すぐ結果が出なくても、
より良い未来をつくるために、
今やっておいた方が良いと思えるもの。
これは、ご自身の中で判断してもらえば
良いのですが、
そのような事柄をどれだけ、
今の予定に組み込んでいけるかが、
幸せにつながる習慣だと思うわけです。
厳しい言い方をすれば、
大事だと思っているのであれば、
今すぐやりなさいという議論も
あるかと思うのですが、
中々、そうはいっても、
すぐには動き出せないこともあります。
なので、例えば、今が11月中旬として、
徐々に12月の予定が埋まってくる時期
だと思うのですが、
そんな時に、残りの年内で、
今、やりたいなと本当は思っている項目を
列挙して、それに対して、
何か一つでも、実際にやってみる。
行動に移してみる。
そのためにも、行動に移すための予定を
押さえることを提案したいと思うのです。
なぜなら、未来の予定すら想像できずに、
実際に行動に移すというのは、
更に難易度が上がるんじゃないかな
というふうに思うからです。
とは言っても、どんな人も、
日々、暇をして生きているわけではないと
思いますし、
皆さん、大変なことや
しんどい思いで過ごしている中、
更によくなろうとしているんだと
思うんですね。
なので、せめて、予定だけでも組んでみて、
せっかく予定を組んだのであれば、
それを実際に行うことに
こだわってもらいたいと思うのです。
そうした一歩を踏むことで、
本当に大事だと思っていることを
行えるようになり、
自分の人生を自分でコントロールする
ことができる、
大きな習慣になると思い
今回のテーマにさせてもらいました。
効果
- 自分の生きたい人生を実際に生きている実感・自信が湧いてくる。
- 未来にとって大事なことを始めることで大きな問題を起こしづらくする。
- より自分自身のタイムマネージメント能力が上がり、人生の豊かさに直結する。
究極の時間管理は
緊急のタスクがなくて
全て予防・保全・先回り
によって
手を打ってあること。
緊急ではないけれど
大事なことで
埋め尽くされている一日が
タイムマネージメントの究極形。