Q66:不動産投資から得られる「資産」って何ですか?有形資産②建物

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A:不動産を買えば建物が手に入るのはイメージ通りですよね。でも必ず建物がついてくるかと言えばそうでも無かったりします。通常(というかほとんどの不動産投資)は既にある、出来上がった不動産を購入するので、当然その場合は「建物」も一緒に買います。一方わたしがメインでやっている新築の場合、最初は土地だけを買うことがあり得ます。まだ土地しかないところに建物の「計画」を加えてCFが長期で取れるか「想像」して買う。何も無い地面にイメージした通りの建物が出来上がるって、まさに「物質化させる」「気持ちという波動(波)が物質(粒)を形成する」「想像が創造をつくる」って感じ😊わたしはこれがたまらなく好きなんですねー。作れば作るほど、うわー想像よりステキ!とかうわーなんでこうなっちゃったのー!とか心が動いています。
数字の話でいけば、建物は土地と違って必ず劣化していく「資産」です。なのでその劣化を踏まえて「いつまで持つのか」「持ち続けるのか」なんて選択肢があります。また雨風に吹かれて、入居者さんが生活するなかでメンテナンスも必ず必要になります。どれくらいお金をかけてどれくらいお金を稼ぐのか?その計画が事業計画は基本になるというわけです。
わたしはやっぱり不動産を建てたい派
命がけのレゴ!だからこそ面白い
アップデート情報 2024年1月
建物は不動産投資の収益性と価値を大きく左右する要素で、以下の特徴を持ちます。
- 賃貸収入の源: 建物、特に住宅や商業施設、オフィスビルは賃貸市場において収入を生む源泉です。適切に管理された建物は安定したキャッシュフローを提供し、投資家に長期的な収益をもたらします。
- 価値向上の可能性: 建物は改修やリノベーションによって価値を高めることが可能です。これにより、建物の魅力を高め、賃料を増やすことができます。また、建物の価値向上は売却時の価格にも反映され、キャピタルゲインを生み出す可能性があります。
- 減価償却の利点: 建物は減価償却の対象となり、税務上の利点を提供します。経年による価値の減少を減価償却費として計上することで、税金の負担を軽減できます。
- 運用と管理の重要性: 建物の状態を維持し価値を最大化するためには、適切な運用と管理が必要です。これには、定期的なメンテナンス、テナントの管理、エネルギー効率の向上などが含まれます。
- 市場状況への依存性: 建物の価値は市場状況に依存します。経済の好況期には高い収益をもたらす可能性がありますが、不況時には収入が減少するリスクがあります。
土地との最大の違いは、劣化するということです。建物はそのまま放置すると必ず使えなくなります。キャピタルゲインを最大化させるために、どの程度メンテナンスをして支出と価値向上のバランスを取るかが肝となります
結論
保有しながらキャッシュを生み、税金を減らし、
ランニングコストを抑えながら、高く売る。このバランスが重要
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