健康の習慣「身体に悪いものを食べる時は、感謝の気持ちをもって食べる」

概要
身体に悪いと言われている
ジャンクフードなどを食べる際、
気持ち的には前向きに
感謝をもって食べるという内容です。
なぜ始めたか
今回の内容は、健康について
教えて頂いている健康の先生が
何気なく言った言葉で
すごく記憶に残っている言葉
についての話です。
わたし自身、健康には
かなり気を遣っている方で、
かつ、食べ物を制限することは、
比較的、得意です。
そのため、ジャンクフードやカップラーメンを
食べ過ぎるということはせずに済みますし、
いわゆる、脂っこいものや甘いものが
たくさん食べたいといった気持ちには、
お陰様でなりません。
ただ、唯一、食事で体に悪いものが
関係しやすいのが、
時間との関係で、忙しい・準備する時間がない・
時間が遅くなってしまったといった時。
そういう時に、手間暇をかけて
身体に良いものを食べるということが、
物理的に難しいと感じることがあります。
お手軽にとる身体に良いものというと、
栄養価の高いサプリメントを摂るということは
するのですが、
サプリばかりで食事がまかないきれるか
というと、サプリは名前の通り補助なので、
それだけで主たるご飯にするというのは、
健康から遠ざかってしまうのかな
というふうに思うわけです。
そういった意味で、
わたしも、健康面のバランスを考えた時に
身体に良い食事をするために
時間を使いすぎてしまって、
睡眠時間が削られたり、
他のタスクができなくなったり…
というバランスを見ないといけないなと思って、
健康面に関して教わっている先生へ
相談してみると、
「時々、ジャンクなものを食べるというのも、
良いんじゃないかな」
というふうに言われました。
ポイントは、
それを食べたいと思って
食べ続けてしまうとか、
ジャンクフードのボリュームが
大きくなってしまうのは良くない
ということ。
そして、身体に悪いものを食べる時、
自覚して食べると思うのですが、
どういう気持ちで食べるかが
大事だということです。
「仕方ないから、身体に悪いものを
食べているんだよな。
という気持ちで食べるのではなくて
感謝をもって、ぜひ食べてください。
身体に悪いからと言って、
味が悪いわけでもないので、
美味しいなと感じるのであれば、
素直に美味しいなと感じながら、
前向きな気持ちをもって
食べてください。」
と言われたわけです。
やはり、人間は、
物理的な身体の作用とは別に
気持ちに大きく影響を受ける生き物
ではないかなと思います。
実際、プラシーボ効果
というものがあるように、
薬じゃないものを飲んだとしても、
効くと思って飲むと
身体が治ってくるということが
現実にあるわけで。
そのため、その時々の心もちがどうか
というのは、非常に大事だと思います。
そういった時に、ジャンキーなものを
時短という意味で食べる時、
どんな気持ちになるのか
心をきちんと整えておこうと思い、
この習慣を始めました。
例えば、ジャンクフードを食べることで
時短ができている、有難いなというふうに
思ったり、素直に味自体がおいしいと
感じられたのであれば、美味しいと感じたり。
ニコニコ笑顔で食べなさいというのは、
極端な話ですが、
少なくとも罪悪感にまみれたり、
後から自分を責めてしまったり落ち込むことが
ないように、ご飯を食べることが
大事なんじゃないかなと思います。
わたしも、その話を聴いてから、
正直、頑なにジャンクなものを一切食べない
という期間が長かったのですが、
少し考えを改めて、トータルとしての健康、
休息の時間を取る、食事をしっかり摂る、
精神的にも前向きな状態でいるということを
維持するために、時々は、時短のために
カップラーメンを食べるということも
ありなんじゃないかなというふうに
思っています。
効果
- 精神的に前向きになることで、落ち込まずに済む。
- 生活全体の質を上げることができる。
- 常に、どんなものにも良い点と悪い点があるという考え方を実践することで、全てのことに常に良い面があると自覚しながら、日々生活することが出来る。
何事もバランスが大事で
良いことだけを
100%し続けることが
良いとも限らない。
大切なのは、
全ての事柄に
良い面・悪い面がある
ということを自覚し
どういうバランスが
最適かを考えること。