【0〜1棟目 #72】2人の30歳の差

あれよあれよと
不動産投資家さんからのご縁で
六本木の高級レジデンスのロビーにいます。

丁度お昼時だったこともあって
一緒にご飯に行くことになりました。
K氏が慣れた感じでその場で電話し始めます
予約してくれてるようです
「肉がうまいんすよー」
わたしもお肉は大好きなので
期待度アップです
「こっから5分くらいなんで
歩いていきましょう」
歩きながら勇気を出して質問してみます。
話の中でK氏はわたしと同い年で
しかも出身大学も同じなのがわかって
いました。
「いきなり失礼なんですが
年収いくらぐらいなんですか?」
K氏は「えっ?」て表情をしました
まぁそりゃそうですよね。
わたしが逆の立場なら
コイツいかついな!
って思います
K氏は「えっ?」って顔をした後に
少し困ったような、笑うような表情をした
そんな印象をうけました。
今考えれば、わたしがしたその質問こそ
不動産投資家になりたいと言ってるくせに
全然わかってない
トンチンカンな質問でした。
だからこそ
K氏が笑うような表情を一瞬したのは
こいつわかってないな
って思われたんだと思います。
お金の豊かさを測る際に
その尺度を年収で測ろうとする行為こそ
投資家ではなく
会社員の証です
当時は全く何も体得していなかったので
こんなおバカでしかも失礼な質問をしてしまいました、、、
「うーーん。年収で言えば8000万くらいですかねー?」
答えてくれました、、、
(嘘でしょ、、、、)
聞いた本人がドン引いてます。
同い年で
同じ大学で
卒業までは同じラインにいたはずなのに
30歳になって
こんなにも差がついてる、、、、
わたしは大抵こういう場合
悔しーーって
なるタイプなんですが
今回は差が大きすぎます、、、
いったい わたしは8年間何をしていたんだろ
カラダもココロもすり減らしながら
自分なりに頑張ってきたつもりでした

でも、それが全然大したことないって
言われた気がして
無駄な苦労 ご苦労様
惨めな気持ちになって
一人泣きそうになりながら歩きました
お店はもう目の前でした

「1棟目の不動産を買うまであと2.5カ月」