0から6棟目までにしたこと

【0〜1棟目 #143】現金が最強説

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不動産投資において一番の武器が何かと聞かれたら
間違いなくキャッシュです。
どんなにネットワークがあって
どんなに良い金融機関とつながって
どんなに良い物件情報が流れても
現金をたくさん持っている人には敵いません

お花茶屋の物件を一番手で買付を入れました
これまでも買付を出した事はありましたが
1番手になれたのは今回が初めて

キャッシュフローも30%を超えそうだし
いよいよ物件購入に至るのではないかと
そわそわしていました

本来であればここから金融機関との交渉が始まって
想定している融資の条件が
得られるかどうかにあくせくするはずです

ところが翌日に仲介の担当者さんから電話がありました

担当さん
「本当に申し訳ございません
お花茶屋は取れなくなりました」

わたし
「えっ、どういうことですか?
私一番手って聞いていたはずですが・・・」

担当さん
「申し訳ございません
正直言ってしまうと弊社側のミスがありまして、、、」

わたし
「ミス?どんなミスですか?」

担当さん
物件の価格が3,000万違ったんです
お花茶屋の物件は3億2000万ではなく
3億5000万が正しい金額でして
しかもその3億5000万の金額で既に買い付けが入っています
今回の件は完全には弊社側のミスですが
せめて金額の訂正を伝えた上で
それでも買い付けを希望されるかどうかを確認した上で
次の方にお渡しすべきかどうかを
決めてほしいと社長に伝えたのですか

社長としてはすでに3億5000万で買い付けれた方を
1番手として取り扱うと言うふうに言っております」

声が出ませんでした
なんと言っていいかわかりません
3,000万のミス そんなことあるんでしょうか
3億5,000万の買付 そんなにすぐ入るでしょうか
しかもその方を先に優先する

衝撃と落胆と怒りと疑問と
私の感情はごちゃまぜです

ドッと気持ちをぶつけようかと思いました

でも口に出しかけて思わず息を飲み込みます

ここまで来て
ようやく買いたいと思える物件を
紹介してくれる業者さんに出会ったのです

ここで騒いで縁を切ってしまう事は簡単ですが
次また欲しい物件を紹介してくれる業者さんを探さなくてはいけません

グッと息を飲んであくまでも冷静に確認します

わたし
「今回だけこの当初の金額で話を進めることできないでしょうか」

「せめて金額が上がるとしても
一番手として取り組むか取り組まないかの
判断持って頂くことはできないでしょうか」

担当さんは謝るばかりです
もはやお花茶屋の物件はどうこうすることはできなさそう

そう感じました、、、

やっとここまで来たのに、、、

また振り出しに戻ってしまうんでしょうか?

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【0〜1棟目 #144】相手にコミットさせるコミニケーション
【0〜1棟目 #144】相手にコミットさせるコミニケーション

「1棟目の不動産を買うまであと1.0カ月」

【テーマ】
「インフレ時代の不動産投資 変わるルール/変わらないルール」

【日時】
 対面:4月20日(日)9:30〜11:30 @23区
 Web:4月22日(火)20:30〜22:30 @Zoom

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プロフィール
新築RC不動産
新築RC不動産
東京23区を中心に、新築RCマンション6棟の不動産オーナー。総投資額9.5億。会社員をしながら資産形成をする考え方と道のりを発信。

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