【0〜1棟目 #160】不動産をすぐに売る = ギャンブル??

不動産をたくさん買っていきたい投資家
たくさんお金を貸したい銀行
なのに銀行は投資家にお金をガシガシ
貸してはくれないのです
それは資産と負債のバランスが悪いから
融資担当さんからの質問は続きますが
一方的に聞かれ続けるのも
なんだか勿体無い気がしてきました。
だって、こんな機会なかなか無いですし
わたし
「先程お伝えしたとおり、
わたしとしては今回の一棟で
終わりでは無くて買い進めたいと思っています」
「今回の1棟目が仮に融資して頂けたとして
2棟目も検討していただけるものでしょうか?」
融資担当さん
「場合によりますが、自己資金次第です」
(うわぁーでたーっ)
と思いました。
金融機関の人ってなかなか
明確な回答を教えてくれません
総合的な判断で〜とか
一概には言えませんが〜とか
何が良くて
何が悪いのか判断できない
答え方が多いのです。
わたしとしては
仮に持ち込んだ物件がダメだったとしても
じゃあ何がダメで
次にどう変えれば良いか教えてくれれば
最悪それでも良い
と考えているのですが
こうもはぐらかされてしまうと
次どうすれば良いのか
見えてきません
ただ、はぐらかしている
金融機関の方も大変です
どうもこの独特の回答は
担当さんの意思では無く
銀行のマニュアルで実際に
そう回答するように
指示されているケースもあるそうです
まさに「質問力」のトレーニングってやつです^^
「ただ、、、」
融資担当さんが続けました
「短期で不動産を売買されるのは困ります」
金融機関は貸したお金の利息で儲ける
ビジネスモデルです
なので早期に売買されると
将来まで見込んでいた利息が消えてしまいます
しかも早期での不動産売買は
金融機関はそれを投資では無くて
投機と判断しがちです
投機、つまりギャンブル
ギャンブルするようなヤツには
2度目の融資がこないのも納得です
ただ、それではわたしが希望する
買い進めて資産形成を加速させたい
今考えるとこのときに必要だったのは
わたし自身の事業計画だったと思います
具体的にいつまでに
何棟、何億買い進めるのか?
そのためにいつどれくらいお金を使うのか?
それにどれくらい客観的にいても
現実可能性があるか
当時のわたしには
やりたい気持ちしか無くて
数字で語れるものはありませんでした

「1棟目の不動産を買うまであと0.5カ月」