Q18:不動産投資の魅力③お金をコントロールできるって何ですか?

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A:法人で購入すれば、不動産に関わる活動が経費にできるものが多いので節税効果が大きくなります。株などの他の投資と違って、建物という実物が存在する不動産は、実は投資と言ってますが、正確には不動産賃貸業というビジネスになります。ビジネスであれば、旅費交通費や社宅などを代表例に経費算入できるものが多くなりますし、更に損益通算(赤字)は10年分持ち越せるので大きな利益がでても相殺できる期間が長くなります。
また新築に限った話ですが必ず1年目は建設期間になりますので大きな赤字になります。なのでエッジの効いた節税対策をしなくても数年は大きな税金を払うケースは少なくて済みます。
不動産投資+法人 → お金のコントロールの第一歩
アップデート情報 2023年7月
わたしが不動産の中でも新築にこだわる理由のひとつに、「キャピタルゲイン対策がしやすい」というのがあります。特にRCの場合、土地を購入してから建物が完成して売上(家賃収入)が入るまでにどんなに早くても1.5年以上かかります。法人で購入していればその間に確実に決算を迎えることになるわけです。その一期目の決算は何もしなくても当然赤字なわけですが、10年に以内に売却しても、そのときの赤字が将来のキャピタルゲインを相殺する役割を持ってくれているというわけです。また初期のお金の工面は当然銀行の融資はあるとしてもそれ以外は自分のお金を投下することになります。つまり役員借入金が多くなるということです。建物が完成後にできた利益は役員報酬として支払うと個人の所得税に加わりますが、役員借入金の返済に充てれば所得税はかかりません。ここら辺も不動産をお勧めする理由だったりします
結論
将来の利益に向けて準備がしやすいのが不動産
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