Q56:不動産投資って「個人」と「法人」どちらでやるべきですか?

A:わたしは断然「法人」をお勧めします。よく、売上が900万以上になったら法人化がおススメ とか、5棟10室以上からが法人化のタイミングなんて話もありますが、わたしが知る中で「実際に不動産投資で10億以上の資産形成」を達成している方は全員口をそろえて「最初から法人」と言っています。正確には「不動産を購入する前から法人化」が良いです。
大きな理由は「損益通算」「国の援助が大きい」「コントロールできることが増える」「利益を上げつつ個人の税金を上げない」などなど。次回からひとつづつお伝えしていきます。
不動産で結果を作っている人は圧倒的に法人でやっているのが事実
アップデート情報 2023年12月
皆さんは不動産投資でどれだけの資産を築きたいですか?
この質問に対して1~2億を目指すのであればあるいは「個人」でやる選択もあるかもしれません。
ですがわたし自身も含めて不動産投資をやる方で~2億未満が最終ゴールと言う方は少ないように感じます。少なくとも5億。10億や20億を目指すと言う人がほとんど。少し言い方を変えれば「今の年収分を不動産のキャッシュフローで稼ぎたい」なんて目標の方も多いです。そうなると答えは「法人」の一択。丁度1今月に実施した勉強会「最初で決まる出口戦略」でも話したのですが、一番のポイントはお金を「守る」視点から考えたときに法人のほうが選択肢が圧倒的に多いのです。
・毎月のキャッシュフロー
・売却時のキャピタルゲイン
どれだけ稼いでも税金で取られてしまっては資産形成のスピードは上がっていきません。
本音で言えば「法人」を嫌煙する方は、個人と比べて、手続きが面倒。設立の費用が勿体ない。わからないことやったことがないことへの恐怖が先行しているように感じます。わたしも含めてわたしの周りで法人で取り組んで後悔している人をみたことがありません。個人のままで10億以上不動産資産を築いている人を見たことが無いのです
結論
最初から法人。それ一択