Q59:不動産投資を「法人」でやる理由③国からの援助が大きいって何ですか?
2026年7月更新
結論から申し上げます。 国は、経済を回す「事業者(法人)」に対して、個人とは比較にならないほどの優遇措置や資金供給の仕組みを用意しています。法人という看板を掲げるだけで、日本政策金融公庫をはじめとする公的機関からの強力なバックアップを引き出し、圧倒的なレバレッジをかけることができるのです。
1.なぜ国は「法人」を手厚く支援するのか?
雇用の創出と地域活性化: 国にとって、個人で細々と資産運用する人よりも、法人を立ち上げて不動産経営(事業)を行う人は「経済のエンジン」そのものです。だからこそ、国は法人に対して様々な優遇策を施し、事業拡大を後押しします。
ルールの違い: 個人は「生活者」として扱われますが、法人は「社会的な公器(ビジネス主体)」として扱われます。この立ち位置の差が、受けられる公的支援の質と量を決定的に変えます。
2.法人化がもたらす「公的サポート」の絶大な威力
日本政策金融公庫などの低利息融資: 法人になると、創業融資や中小企業向けの特別金利など、極めて有利な条件で資金を調べる窓口が大きく開きます。銀行が腰が引けるような局面でも、国系の金融機関が「事業計画の妥当性」を見て力強く背中を押してくれます。
社会的信用のレバレッジ: 「法人名義の会社組織」であるというだけで、取引先、建築会社、そして金融機関からの見られ方が一変します。個人の信用力(属性)だけに依存しない、「法人格そのものの信用」が積み上がっていくのが最大の資産です。
3.【新築RC不動産的視点】なぜ23区新築RCの事業には「国のバックアップ」が必要なのか
23区の新築RC一棟投資は、まぎれもない「本格的な不動産事業」です。ここを攻略するためには、個人の財布の範疇を超えた、国家レベルのファイナンス戦略が不可欠です。
自己資金の限界を公的融資で突破する: 新築RCを建てるにはまとまった初期費用が必要ですが、法人としての事業計画がしっかりしていれば、公庫や提携金融機関から協力を得て、自己資金の効率を最大化したレバレッジを組むことができます。
景気変動に負けない「国のセーフティネット」: 経済が揺らぐ時、国は中小企業や法人を守るための特例措置や資金繰りの支援策を打ち出します。個人では蚊帳の外になりがちな公的支援を、法人はダイレクトに受け取ることができます。
「100億の資産家」への公共的ステップ: 個人のお小遣い稼ぎから始まった投資が、法人化によって「社会インフラを支える不動産事業」へと昇華する。国から認められた事業主として規模を拡大していくことこそが、富を永続させる唯一の道です。
結論:国を味方につけた者が、最大の勝者となる
国は、無知な者からは税金を取り、知恵を使って事業を拡大する者には最大の支援を与えます。
法人という公式な枠組みを使いこなし、国からの援助や低利融資を総取りする。この構造を理解した瞬間、あなたの不動産投資は「個人の貯金ゲーム」から「国家の経済をレバレッジにした事業」へと劇的に進化します。
2023年12月更新
不動産投資を法人で行う大きな利点の一つは、国や地方自治体からの援助が個人事業主よりも大きく、具体的な数字にも表れています。
まず、補助金や助成金に関して考えてみます。例えば、ある地方自治体が不動産開発を促進するために、法人に対して最大で500万円の補助金を提供する場合があります。これは、地域のインフラ整備や環境改善に資するプロジェクトに対しての支援です。個人事業主の場合、同様の補助金があったとしても、その金額は通常は法人ほど大きくはありません。
税制面での優遇措置についても、具体的な数字で見ることができます。法人は特定の投資に対して税控除を受けられる場合があり、これは年間数百万円の税負担軽減につながることもあります。対照的に、個人事業主の場合、同様の税控除を受けることは困難であることが多いです。
資金調達面では、法人は政府が支援する低利の融資プログラムを利用できることがあり、これにより数千万円、場合によってはそれ以上の資金を低利子で調達することが可能になります。一方、個人事業主が同様の条件で資金を調達することはほとんど不可能です。
緊急時の支援策に関しても、法人はより大きな支援を受けることができます。例えば、ある政府プログラムでは、パンデミックに対応して法人に最大1000万円の緊急支援金が提供されることがあります。これに対して個人事業主の場合、支援金は最大でも200万円程度となることが多いです。
これらの点から、不動産投資を法人で行うことの大きな利点の一つは、国や地方自治体からの支援が個人事業主よりも手厚く、具体的な金額でその差が明らかになることにあります。これにより、法人は資金面での安定性を得られるだけでなく、事業の拡大や持続的な成長を図ることが可能になります。
日本は倒産させないことのプライオリティが高い国。
だから法人のほうが優遇される仕組み
2021年8月更新
A:同じ内容でも法人のほうがたくさんのお金や猶予をもらえるということです。例えばここ最近では病によって私たちの生活が一変しました。丁度1年ちょっと前に定額給付金として一人10万円が支給されて大きな話題になりました。夫婦なら20万、子供が2人いれば40万。とっても大きな金額で、わたしが働いている会社でもそのお金を何に使うかで話題が持ち切りになったのを覚えています。
一方で国は法人向けに持続化給付金という仕組みも用意していました。こちらは条件はありますが、1法人で最大200万円がもらえました。もし不動産を個人事業でやっていれば持続化給付金は最大で100万円です。事業としてやっている内容は同じなのに。わたしの知っている方には法人を15社以上持っている方もいます。200万×15社、、、。全く次元の違う世界になってきます。
実はこれは一例です。国は多くの制度を用意してくれていますが、積極的に公開されていなかったり、説明が難しくなっているケースは多いように感じます。そしてそれらの制度は個人よりも法人を優遇するものが多いです。
これは私の解釈ですが日本と言う国は「個」よりも「和」を重要視する価値観が根付いていると思います。なので、今回のような緊急事態でも「個」を守るよりも個が所属している「和」ここでいう会社=法人を守って、和が崩壊したり、和から人がいなくならない=失業しない ように働く力が強いように感じます。それは良い意味でも悪い意味でも。だからわたし達はその流れの中で何を選択するかが大切なんだと思います。
国が応援してくれているなら素直にそれに従ったほうがお得なことは大きい





