不動産投資ひとくちQ&A

Q65:不動産投資から得られる「資産」って何ですか?有形資産①土地

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A:当たり前ですが不動産を買えば土地は必ずついてきます。土地の最大の特徴は「劣化しない」ということ。建物と違って修繕する必要はありません。なので建物を取り壊して立て直すなんて選択肢もあり得ます。ちなみに区分所有の不動産でも土地はついてきます。ただしその建物の戸数に応じた割合しか土地の所有もできないので、実際の使い道がほぼ無いのが弱点。わたしが区分をやらない大きな理由になります。また、土地は所有しているとそれだけで毎年固定資産税と都市計画税という税金がかかります。税率はそもそもの土地の評価額と土地の状態(更地なのか建物があるのかなど)によって変わりますが、活用しない土地は「負債」に変わりかねないので要注意。かつて土地バブルで開発したスキー場のリゾートマンションが0円で売りに出されている(?)にも関わらずそれでも売れないのは持っているだけで税金がかかってしまう「負債」だからだったりします。近年はコ〇ナの影響で現金が増えているので土地価格も上昇傾向ですが、果たして今後どうなることやら、、、

土地は劣化しない。
でも金額は変わる。

場所も変えることはできない。
どこの土地を選ぶかで全てが決まる

アップデート情報 2024年1月

不動産投資から得られる「資産」の中で、最も基本的で重要な有形資産の一つが「土地」です。土地は不動産投資における主要な資産の一部として、以下のような価値を持ちます。

  1. 基本的価値: 土地は、不動産投資における最も基本的な要素です。建物が老朽化や劣化する一方で、土地自体は時間の経過と共に劣化することは無いうえに、状況によって価値が増加することが多いです。特に好立地の土地は、需要が高く、長期的に見て価値が安定する傾向にあります。
  2. 開発の潜在性: 土地は、その開発可能性によってさらなる価値を生み出すことができます。住宅、商業施設、オフィスビルなど、土地の上に建てられる構造物によって、土地の収益性は大きく変わります。
  3. 立地の重要性: 土地の価値は、その立地に大きく依存します。中心業務地区や交通アクセスの良い地域、成長が見込まれるエリアの土地は、特に高い価値を持ちます。
  4. 価値の長期的安定性: 土地は、経済の変動に対して相対的に安定した資産と見なされます。長期的な視点で見ると、土地はインフレに対するヘッジとしての役割を果たすことが多いです。
  5. 再販の可能性: 土地は流動性のある資産であり、市場状況に応じて売却することで現金化することが可能です。市場が有利な時に土地を売却することで、キャピタルゲインを実現できます。

結論

土地=劣化しない、インフレに強い、流動性が低い=安心安定の資産

【テーマ】
「インフレ時代の不動産投資 変わるルール/変わらないルール」

【日時】
 対面:4月20日(日)9:30〜11:30 @23区
 Web:4月22日(火)20:30〜22:30 @Zoom

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プロフィール
新築RC不動産
新築RC不動産
東京23区を中心に、新築RCマンション6棟の不動産オーナー。総投資額9.5億。会社員をしながら資産形成をする考え方と道のりを発信。

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