仕事の習慣「仕事よりも大切なことを明確に決めておく」

概要
仕事をする上で、仕事に熱中する前に、
自分人生における重要なことを明確にして、
人生のバランスを保つという内容です。
なぜ始めたか
仕事をしている方は多いと思いますが、
仕事をする目的は何なのでしょうか?
という話です。
恥ずかしい話、わたし自身は、
普通のサラリーマン家庭に
生まれて育てられたので、
大人になったら働くことが大事で
働くこと自体が目的で
そのために良い学校へ行って
良い会社へ入って…
ということが当たり前としか
考えたことがなかったんですね。
ところが、いざ、自分が働き出して
30代を迎えていく中で、
何のために働くのかということが、
ずっと自分の頭の片隅で考えていること
だったりします。
その中で、これは私の価値観なのですが、
誰かに雇用されて、制限されて、
決められた中で生きていくということが、
果たして最良なのかと思うようにも
なりましたし、
じゃあ、仕事で、何のために働いているのか
というところも、
何か、より深い考えというか
自分の人生における仕事の位置づけが
あるのではと思います。
よくあるケースですし、
様々な本でも紹介されていますが、
人生、いつか終える時に、
人生の最期が近づいた方が振り返る
自分の人生の後悔の第一位が、
「働き過ぎた」
ということです。
日本人は、圧倒的に多いと
言われているみたいで、
わたし自身も、
不動産投資をしなければ、
恐らくその方向へまっしぐら
だったんじゃないかな
というふうに思います。
死ぬ間際とならなくても、
例えば、50代、60代になった時に
振り返って、
ある意味、一番、
人生で重要な位置づけである
20代から50代の間で、
仕事しかしていなかったな
と振り返ることは、
非常に不幸なんじゃないかな
というふうに思います。
では、それが、
どうやったら回避できるかと思った時に、
仕事と同じぐらい大事で
仕事では埋められない重要なことが
あるんじゃないかなという考え方です。
わたしの場合、
色々なところで教わってきたこととか、
体感していることも含めて、
やっぱり、自分自身の健康状態や
大切な人との人間関係、
自分自身が
どのような考え方・経験を持つのか?
成長していくのか?
だれとどんな思い出を作るのか
といった要素は、
ある意味、仕事をすること以上に
重要なことじゃないかなと思っています。
言い方を変えれば、
どれだけ仕事で上手くいっても
取り返せない部分なんじゃないかな
と思うわけです。
そう考えれば、ある意味、
集中して熱中してはまってしまう時こそ、
そうなる前に、
絶対押さえなければいけないポイントを
明確にしておいて、
それを削ってでも、
仕事を優先するという生き方は、
中長期ではしたくないなと思います。
先日も、大切な人との時間というところで、
会社を2日休むという選択をしたのですが、
恐らく、不動産投資や
色々な勉強をする前の私であれば
「会社を休めないから」
という、よく言われる言葉を
そのまま使っていたんじゃないかな
というふうに思います。
当然、その休みをとるにあたって、
いくつかのいざこざや話し合い
ということはあったのですが、
それをしてでも、
結果的に、大切な人との時間を
優先したということは、
今、振り返っても、
大事だったんじゃないかなと
思いますし、
やってよかったな
というふうに思うわけです。
中々、感情が強く揺さぶられる
ものというのは、
その時になってからやろうと思っても
難しい所があると思います。
だからこそ、平時に、
自分の人生における優先度が何なのか
何を大切にしているのか
というところを
改めて整理しておくことが、
良い仕事のバランスを保つ上でも
重要だと思います。
効果
- 後で振り返った時に人生の後悔が少なくなる。
- やるべき仕事の優先度が分かれば、より仕事へ集中できる。
- 自分の人生をより豊かにすることができる。
改めて
何のために
働いているのか?
働くことで
何を得たいのか?
その今の仕事が
自分自身の
人生の目的に
合っているのか?
常に
見つめ直しながら
生きていくことが
非常に大事。