自己成長の習慣「今ある習慣に新しい習慣を混ぜる」

概要
新しい習慣を定着させるために
今、既に出来ている習慣に
新しい習慣を加えるという内容です。
なぜ始めたか
新しい習慣を加えて、
自分自身をより良く成長させていきたい
という思いは、
皆さん、あると思うのですが、
一方で、中々、習慣が身につかない、
習慣化するまでの間に諦めてしまう
ということも、よく聞く話だと思います。
その時に、では、どうやったら
習慣形成まで行動し続けられるかが、
ひとつ、大事なポイントかなと
思っていて。
その時に、教えて貰った内容が、
今回の、元々ある習慣に加える
という内容です。
どういうことかというと、
新しい習慣を始めようと思うと
何か新しい行動をするわけですが、
第一ステップとして陥りやすいのが
それをいつやるのかを
明確に決められないということ
だと思います。
例えば、日記をつけようと思った時、
日記をいつつけるのかという話に
なると思います。
仮に日記を夜つけようとしましょう
夜の時間というのは、
元々、何か自分がやっていること
であったり、
優先していることがあるわけで。
それを辞めるか短くするかして、
新しい行動を入れなければならない
というふうになるわけなのですが…。
元々、出来上がっている習慣というのは、
無意識にやってしまいますので、
新しい行動を意識的に入れるという所に
パワーが必要だと思うのです。
なので、そういった特性を逆手にとって、
新しい習慣をやる時は、
既に体得できている習慣をやっている時に
一緒にやるよう、組み合わせて考える
ということです。
例えば、日記であれば、
人によると思いますが、
ゆっくりお風呂に入る時間が長くて、
そこで作業をしたりスマホを触ったり
する人であれば、
日記は湯船につかっている時に、
紙ではなくスマホで打ち込むようにするとか。
そうすると、習慣として、
湯船に入ることをしていれば、
自然と日記のことを思い出しやすくなる
というイメージなわけです。
実際、わたしが最近やっているのは、
健康の習慣で扱ったスクワットです。
筋トレの時間だけを作ろうとすると、
どうしても時間が確保できなかったり…。
なので、まずは、毎日、夜、歯を磨く時に
スクワットをする決め、
絵的には、決して格好が良いわけでは
ないですし、
どや顔で話すようなことでもないのですが、
歯磨きを忘れるということは
基本的にないので、歯を磨くことになれば、
基本的に屈伸運動を始めます。
スクワットを少しずつ重ね、
歯磨きと一緒に行うことで、
新しい習慣が身につきやすい状態というのを
意識的にデザインしているという感じです。
効果
- 今ある習慣に新しい習慣を重ねることで、時短になりやすい。
- 無意識にしていることに追加するので忘れづらい。
- 新しい習慣を積み重ねることで自己成長が加速する。
習慣化してしまえば
無意識になるけれど
大事なのは
習慣化する過程も
自然とやり続けられるように
工夫すること