人間関係の習慣

人間関係の習慣「相手の事情を想像する」

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概要

苛立ったり、ムカついたり、
心がザワザワした時に、
今、目の前にいる相手が、
なぜ、そのようなことをしているのか、
その裏側にある事情に思いをはせてみる
という内容です。

なぜ始めたか

人とコミュニケーションをとることは、
様々な場面であると思うのですが、
常に良好な人間関係で過ごすということは、
現実問題、難しいと思います。

どうしても、自分と価値観や考え方が
違ったり、
話し方や間の使い方、言葉のチョイス
であったり。
特に、自分自身が持っているものと
違うものを持った人と
コミュニケーションをとる時に、
何か心の中でザワつくものがあったり、
苛立ったり、ムカついたりすることは、
少なからずあると思うんですね。

ここで、コミュニケーション的に
良くないのは、
第一感情と言われる心に起こった感情を
そのままアウトプットして、
言葉や態度に出してしまうということです。
この第一感情を出していると、
中々、良好なコミュニケーションが
行えないということが出てくると思います。

感情をコントロールする上では、
第一感情をいかに乗り越え、
第二感情に至るかと言うことが、
一つ、大事なことになります。
わたし自身は、うっと思った時に、
反射的に考えるようにしていることがあって。
それが、相手の事情を想像してみる
ということです。

苛立ったり、うっときた時、
心の中で想像するわけです。

「この人は、なぜ、
 このようなことを言うのかな。」と。

元々、そのような人だからと
一言で片づけたくなる気持ちを
ぐっとこらえて、
何かそのように言わせてしまっている
裏側があるのではないかなと、
もう一歩、踏み込んで考えてみる
姿勢を出すということです。

実は、その人にも、
その人なりの事情が、
何かあるんじゃないかなという風に感じれば、
今、目の前に起こっている
第一感情に流されて、
相手に対して、こちらから、
良くない態度や表情、言葉を
出さずに済むケースが多いんじゃないかな
という風に思っています。

性善説か性悪説かということや
宗教的な考え方にも絡んでくるかも
しれませんが、
私自身は、
人の本質は良くなりたい、
誰とでも仲良くなりたい、
敵なんて作りたくないと思っている人が
本来なんじゃないかなというふうに思います。

ただ、その上で、人との比較や競争社会で
生きることで、
人に対して攻撃的な態度をとってしまう、
あるいは弱い自分を守るために
先に相手に攻撃するというスタイルも
あるのではないかなと思います。

しかし、人の本質が性善説であるとすれば、
そういった良くない態度がみられた場合でも
必ずそうさせてしまっている理由が
あるんじゃないかなと考えるわけです。

その理由を細かく追究する必要は、
必ずしもないと思います。
ただ、そのように想像してみることで、
自分の中で、ふと湧き上がった
悪い感情を和らげる効果が
あるんじゃないかなと思い
実践するようにしています。

効果

  • 第一感情に流されず、良好なコミュニケーションを図るきっかけにすることができる。
  • 相手の事情に思いをはせることで、より相手にとって、良い提案や話をすることができる。

全ての人は
良いコミュニケーション
人間関係を
作りたいと
思っている。

そうならないのは
何か
そうならないなりの
事情がある。

【テーマ】
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【日時】
 対面:4月20日(日)9:30〜11:30 @23区
 Web:4月22日(火)20:30〜22:30 @Zoom

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プロフィール
新築RC不動産
新築RC不動産
東京23区を中心に、新築RCマンション6棟の不動産オーナー。総投資額9.5億。会社員をしながら資産形成をする考え方と道のりを発信。

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