Q95:最良の不動産って数字でいうと何になるんですか?◆稼働力①人口

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A:当然ですが人が多いところの不動産を買った方が
入居してくれる確率は上がります。わたしの結論としては
・人口20万人以上
・人口減少率が全国平均以下
・人口密度が平均以上
場所のみを狙います
◆人口

参考記事

統計局ホームページ/人口推計(2024年(令和6年)4月確定値、2024年(令和6年)9月概算値)(2024年9月20日公表)
日本全体の人口は1億2000万ちょっとです。
きれいに右肩下がりで日本人は少なくなっています。
ここだけ見ると、日本で不動産投資するなんて
危険だ!という人の気持ちもわかります😊
◆政令指定都市
人口が50万以上の都市

参考記事

政令指定都市の一覧
日本には20の政令指定都市があります
◆中核市
政令指定都市以外で人口が20万人以上の都市



◆東京都区部
いわゆる23区のことです

23区は人口が20万以下もありますが、
人口密度が異常に高い=たくさんの人が住んでいる
なります。
◆将来の推計人口
http://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson18/t-page.asp



詳細はリンクに書いてありますが、
実は総務省が2040年の人口予想を
出しています
その中には↑のように
人口が増えると予想されている
都市もあります✨
人がいてこその不動産賃貸
日本人は減っても、人口が増える場所もある
アップデート情報 2024年4月
不動産投資の成功において「稼働力」という観点は重要であり、特に「人口」はその核心的な要素です。不動産の価値や収益性を左右する人口統計は、次のように具体化できます:
1. 総人口
- 地域の総人口数は、その地域の不動産市場の基本的な需要を示します。総人口が多い地域は、一般的に住宅、商業施設、オフィススペースなどの不動産に対する需要が高いです。
2. 人口密度
- 人口密度が高い地域は、通常、より多くのサービスやアメニティが必要とされ、これが不動産の賃貸収入や資産価値にプラスの影響を与えます。
3. 人口成長率
- 人口が増加している地域は、新しい住宅や商業施設の需要が見込まれ、これが不動産価値の上昇につながります。成長している市場は投資の機会が豊富です。
4. 年齢構成
- 地域の人口の年齢構成も重要です。例えば、若年層が多い地域は、賃貸住宅や新しいライフスタイルに合った商業施設が求められる可能性が高く、高齢者が多い地域では、アクセシビリティや医療施設に近い不動産が価値を持ちます。
5. 世帯構成
- 一人世帯が多い地域では、スタジオや1LDKの小規模な住宅が人気であり、家族世帯が多い地域では、広い住宅や教育施設に近い物件が求められます。
6. 経済活動人口
- 労働年齢層(例えば、15歳から64歳)の比率が高い地域は、就労のためのオフィススペースや住宅の需要が安定しています。
7. 移動と流動性
- 地域内への移住者数や流出者数も重要で、これにより地域の人口動態と不動産市場の活性度が示されます。
人口の予測は↓のデータがおススメです
日本の地域別将来推計人口(令和5(2023)年推計)|国立社会保障・人口問題研究所www.ipss.go.jp
結論
日本全体の人が減っても、不動産投資として戦える場所はある
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