経済の習慣「迷ったら明日買う」

概要
何か物を買う際
その場で買うかどうか迷いが生じた時は
「明日買って良いよ」と自分に言ってあげて
買いたいと思うかどうかを
明日の自分の判断にゆだねます。
なぜはじめたか
元々、予定していた買い物があって
それを買いに行っていたとしても
物を目の前にすると、
「なんかこれも良いなぁ
そういえば、これも欲しかったな」と
その場で、その物自体が持つ魅力に引き寄せられて
ほしくなったりすることがあると思うのです。
一方で、お金の基本的で大切な要素として、
無駄遣いを減らすということがあります。
予め、全ての買い物を事前に計画して
それだけを買うということが
できれば良いんですが、、、
わたしも含め
ウインドウショッピングをしたいときだってある
そう思うのです。
その時に見て、その欲しい物の波動を感じて、買おうかな
という楽しみも、買い物には付き物。
例えば、この前の記事にも書きましたが、
わたしは以前からLEGOが好きなので
LEGOストアへ行ってパッケージを見ると
「やっぱり、これほしいな~」とか、、、
なるんですよ🤣
そういった時に、楽しくお買い物もしたいし
無駄遣いもしたくないと。
最悪なのは、その場の勢いで買って家に帰ってから、
「やっぱり、これいらなかったな。。。」と
そんな感じになるのが
一番ショックじゃないですか。
それを減らすためにはどうしたらよいかなと
考えた時に思いついたのが
「明日の自分自身に、もう一度聞く」ということです。
ここで、大事なポイントは、今日買わないと決めるという
ニュアンスではないということです。
「買ってはいけない!」と自身に言うことで
少なからずストレスがかかります。
そうすると、せっかく楽しい気持ちで買い物をしようと
思っていたのに、心がざらっとしてしまうようで、、、
ポイントは、もう一人の自分に
「買っても良いんじゃない?
ただ、迷っているんだったら
今日だけは、いったん置いておいてみて
明日の自分に、もう一度聞いてみて
それでもほしいと思ったら
買いましょう」と
そういう約束を自分にするわけです。
買うことはダメじゃないよと
別に買っても良いよと。
ただ、一日だけ、寝かせましょうねと。
そんな感じです。
その場は、それで買い物を終わらせて
必要なものだけを買って
家に帰って寝て、次の日
じゃあどうするかを考える。
わたし個人の体感でいうと、80%ぐらい、
そもそも、前日に買っても良いよと
約束したこと自体を忘れています
実は、そんなものなんですよ。
ほしいなとその時に思った感情は
嘘ではないのですが、
実は、そんなに必要ではなかったし
その時だけの気持ちの高ぶり
ということが、よくあります。
そしたら、結局、買わずに済むというか
買うことすら忘れていますから
無駄遣いをせずに済みます。
ただ、たまに、自分自身とした約束を
しっかり覚えていて、
次の日になった時に
「あ~やっぱりほしいなぁ」と思うものもあります。
そう思ったら
それを買えば良いんじゃないかなと思うのです。
直ぐに買いに行ける物なのか
遠方まで行かなければならないのか。
安価な物か高価な物か等々
物によって色々あると思うのですが、
一定の時間をあけた上でも
欲しいと思って買った物というのは、
後から、無駄遣いだったなと思うことが
減ると思うのです。
そのため、自分に必要以上のストレスをかけずに
無駄遣いを減らす
という意味で
「明日の自分に聞く」ということを
習慣にしています。
効果
- 無駄遣いが減る
- 自分の本当に欲しい物だけを買うことができる
- 一度、自分の心にスペースを持つことができるので、単に、お金の習慣というだけではなく、自己対話という意味での訓練にもなる
- 不要なストレスを避け、お買い物自体を楽しむことができる
本当に必要な物・買いたい物は迷いが生じない
本当に欲しいものは
明日になっても、明後日になってもほしい