時間の習慣「人の手を借りる」
概要
大事な作業について、
人にお願いをすることで
自分の時間を確保し、
自分にしかできないことに集中する
という内容です。
なぜ始めたか
色々なところで、
タイムマネージメントという言葉を
耳にすると思います。
私の勉強会でも度々、
時間管理術を扱っていて。
「不動産の勉強にも関わらず、
時間管理って何だろう…」
という話もあると思うのですが、
そもそも、時間管理という視点は、
私が、なぜ不動産投資をしているのか
という話にも繋がってきます。
様々なお金を稼ぐ・資産を増やす
手段がある中で、
あえて不動産投資というものを
選んでいる大きな理由の一つが、
この「時間の自由が得られる」
という点です。
時間の自由とは何か?
それは、自分が何か
その収入を得続けるために
やらなければならないタスクが、
限りなく少なくできるという状態で、
これが実は、すごく大事で。
極端な例を言うと、
毎月、100万円儲かるとして、
そのために100時間働いていれば
すごく単純に考えると
時給は1万円になるわけです。
ところが、
同じ100万円儲かるとしても、
費やす時間が30分で済めば、
時給200万円の動きになる
ということなのです。
この時給換算という視点が
非常に大事ということです。
では、自分の時間を
いかに圧縮するかという時に
もちろん、
色々なシステム・ソフトを使う
ということも大事だと
思うのですが、
私が最重要としているのは、
「人の手を借りる」
ということです。
一般に、別の観点から言うと、
どれぐらい稼ぎたいか
という話になるのですが、
よく、自分自身の力で稼ぐ最大値は、
1億円ぐらいが限界ではないか
と言われています。
それは、ものすごく能力の高い方が
仮に、全てお金を稼ぐことに
集中したとしても、
限界値がそれぐらいだろう
ということなんですね。
では、1億円を稼げる人たちが
何をしているかというと、
自分が動くのではなくて、
自分が考えることを
やってくれる人を作ることに
集中している
ということがあります。
「人の手を借りる」というと、
すぐに人に雇うであったり、
会社を作るということに
意識がいきがちな方も
いるかもしれません。
その考え方は
間違っていないのですが、
誰でもできる
ファーストステップというのは、
まず、
「自分がやるということを手放す」
ということです。
小さい単位、
大それたことでなくても良いので、
自分ではなく、
誰かにやってもらうことをお願いする。
その時に一番大事になってくるのは、
私自身、できないノウハウ、勘どころ、
テクニックだと、当然できなくて。
これを誰でもできる形に分解する力が
自分にあるかということ。
もう一つは、
自分自身が精神的に不安にならず
依頼できる信頼のおける人がいるか?
という2個のポイントが
非常に重要になってきます。
自分の時間を
少しずつ確保することができれば、
その確保した時間を使って、
次の動きができるわけです。
その繰り返しが、最終的に、
一人では目指せなかった
高い時給を生み出す源泉になると
思っていて。
多くの場合、
やり方やマルチタスクというところに
時間管理が集中しがちなのですが、
実は、
それよりもはるかに大事なこととして、
自分一人でやらないという点を
非常に大事にしています。
効果
- 自分のやってきていることを再現性をもって取り組むことができる。
- 常に周りの人を味方として見る習慣が身につく。
- 自分一人では得られない大きな時間的なゆとりと経済を作ることができる。
人は
一人では
生きていけない。
私が
私に繋がる
多くの人を
巻き込むことが
人生の勝ち方。





