人間関係の習慣「手料理をふるまう」

概要
家族など、大切な人との食事を楽しむために、
自分で料理を作ったり、一緒に料理を作って、
みんなで食事を食べるという内容です。
なぜ始めたか
わたしの場合、元々、料理を作ることが好きだ
ということが前提としてあります。
なので、そういうことが得意ではないという方に
無理やり、「良いですよ」と勧める気は
ないのですが…
料理が好きだという時に、もう一つ別の視点で
考えていたのは、以前、健康の習慣でお伝えした
「食事を二つに分ける」ということです。

わたしにとっての「二つ」とは、
一人でご飯を食べる時の身体にとって
健康を重視する食事の摂り方と
大切な人と話をしたり思い出を作ったり、
人間関係として楽しむ食事の二つ。
今回は、人間関係としての食事を考えた際の話で、
どういったものができれば、
よりご飯として楽しみや思い出が増えるかな
と考えた時に出てきたのが、
調度、わたしにとって好きな
料理自体を作るということを組み合わせて、
みんなに食べてもらう、
一緒にワイワイ言いながら作るという案でした。
一般的に、資産形成というワードから入ると、
高級で珍しいものを食べたり、
景色の良い場所でご飯を食べたりというものを
イメージしやすいですし、
そういう生活がしたいなと目指すところが
あると思います。
それは間違ったことではないと思いますし、
それをモチベーションにやるというのは、
ありだと思うんです。
けれど、一方で、そういう楽しみもありながら、
もう少し身近なところでの、
楽しみ方もあるんじゃないかなと思っていて。
それが、料理を食べること自体の楽しみに加えて、
一緒に作ることで、美味しくできれば、
それはそれで楽しいですし、
失敗すれば、それはそれで楽しめるところが
良いんじゃないかなというふうに思って。
そして、料理を食べるまでの過程も含めて、
人間関係を作るきっかけにしたいなという思いで、
手料理をふるまうということを習慣化しています。
とはいっても、わたしの場合、
料理にとても詳しいわけでも、
何か専門的な技法があるわけでもないので、
やっていることはシンプルです。
わたしの出身は関西なので、
たこ焼きをみんなで一緒に作りながら
食べようかと言ったり、
子どもたちと野菜を切るところから
一緒にやってカレーを食べようか
といった程度です。
別に、大それたことをやるつもりはなくて、
そういうことを一緒にやってくれる関係で
いてくれる家族がいてくれることや、
それを楽しめる状態が一つ大事で。
そういうものを習慣としていくことに
価値があるんじゃないかなというふうに
思っています。
一つ、人と比べて珍しいかなと思って
やっていることは、
朝ごはんにパンケーキを作るのですが、
それに、絵を描く、パンケーキアート。
実はこれも得意だったりします。
子どもが小さい時に好きなキャラクターを
そのパンケーキに描いて出したりすると、
すごくそれを喜んだりしてくれて。
中々、ご飯を一緒に食べられることが
ないのですが、たまに一緒に食べられる時には、
そういったものを用意して、
一緒に食べて思い出を作ったり。
どんなキャラクターを描いてほしいかが
年齢とともに変わったりすると、
改めて子供の成長を感じたりすることができて
楽しいなと思ったりしています。
効果
- 食事を食べる楽しみだけではなく、作る楽しみを含めることで、食事をより楽しむことができる。
- 大切な人と成功や失敗を一緒に共有することで、思い出ができる。
- わたしの場合、料理をすることは、精神的なリフレッシュになるので、精神面の健康へ繋がる。
- お金をたくさん使ったり、時間が多大に必要となる活動ではない身近な活動の中で、お得に思い出を作ることができる。
人間関係=良い思い出作り
ですが
大それたことをしなくても
何か一緒の物事に取り組むだけで
人間関係を作るきっかけになる。
誰でもご飯は食べるので
そのご飯を通じて
良い思い出ができれば
それが一番。