時間の習慣「休みこそ計画する」

概要
自分にとっての休みの日・休憩の日である
身体を癒したり
リラクゼーションする時間こそ、
事前に、何をどれくらいの時間するか
計画するという内容です。
なぜ始めたか
時間の使い方の中で、
一般的に、
何をどれぐらいするか?
何を頑張るか?
何に挑戦するか?
ということは、
比較的、考えやすいことだと
思っているのですが、
わたし自身
個人的な2023年後半のテーマが
睡眠や休憩などを工夫して、
いかに自分の身体をバランス良く癒し、
回復させながら、
パフォーマンスを発揮しやすい状態を
維持することだった
というふうに思っていて。
そういう時に、
いつ休むのかということは
予め決めると思うのですが、
じゃあ、どれぐらいの時間、
何をするかを決めることは、
ある意味、普段の仕事や活動以上に
大事じゃないかなと思ったわけです。
これはなぜかというと、仕事や活動は、
自分一人でやることもありますが、
他者がことが多いので、
自然とスケジュールや
どれぐらいの時間をかけられるか、
納期が組み込まれやすいと思っていて。
それに対して、
休憩する・休むということに関しては、
自分だけに関係することも多いので、
気が付いたら、1日・半日使ってしまった…
ただぼんやり過ごしてしまって…となり、
休憩自体は大事なことで、
するべきことであるにも関わらず、
後から振り返った時に、
休憩したことに対して、
落ち込んだり後悔することが
起こりやすいんじゃないかな
というふうに思うのです。
もう少し端的に言うと、
働き過ぎた!どうしよう…
と落ち込む人と、
休みすぎてしまった…
と後悔する人のバランスは、
後者の方が多いんじゃないかな
と思うわけです。
(長期的に見れば、
人生の後悔の一つに、
「働きすぎなければ良かった」
とよく言われたりしますが、
今回は、その点は、横においておきます。)
短期的な、一カ月・一週間・一日で見た時のことを
考えると、休みをとること自体は大事。
必ずとらなければいけない。
けれど、それの最適な休み方というのが、
中々決まらずに過ごしていることが
多いんじゃないかなというふうに
思ったわけです。
自分自身の休憩をコントロールできるのは
自分だけなので、
何をするべきかを考えた時、
事前に、いつ?、何時間休むか?
何をして休むか?ということこそ、
計画に組み込んでおくことが
大事だと思います。
けれど、やってみると分かるのですが、
どれぐらい休むのが最適かということは、
事前に、分からない・想像がつかない
ことが多かったりします。
睡眠であれば、最適な睡眠時間のとり方は
色々ありますが、
休憩や余暇を楽しむとか、
リラクゼーションというと、
どれぐらい時間をとればよいのか…?
例えば、私はリラクゼーションの一つに
健康の習慣にも入れている、
「針を打つ」ということをします。
こういった予定は、
一回、何分ということが決まるので、
予定としては組みやすいと思うんですね。
ところが、休憩の中にも色々種類があって。
特に、精神的な休憩や休みをとろうと
思ったら、
一人の時間というものも
大事だと思うわけです。
じゃあ、
自分の心をリフレッシュさせるような
一人時間というのは、
一体、何時間とれば良いのか?
ということを
分かっている方は、もちろん、
それをすれば良い話なのですが、
なんとなく、気が付いたら、
だらだら休んでしまった…
という経験があるのであれば、
まず、時間を決めて
やってみることがオススメです。
仕事以上に、休みの方が
計画が大事なんじゃないかと
思ったりしていて。
そうであるならば、
せっかく、精神的に疲れを癒して
リラクゼーションの時間を
とっているのに、
後から落ち込んでしまっては、
ストレス的な観点で言うと、
マイナスになってしまうと思うので、
そうならないためにも、
自分はこれだけの時間、
こうやって休むのが最適なんだ
と言える状態を作ることが
大事なんじゃないかなと思います。
特に、冬のお正月休みに入る中で、
私も含めて、
普段できない余暇時間・お休み・
リラクゼーションを行う機会が
あると思いますが、
後から振り返った時に、
自分にとって、
これがちょうどよかったな
と思える休みのとり方をすることが
大事なんじゃないかと思います。
効果
- 自分にとって、最適な休み方ということを検証することができる。
- 後から落ち込むことがなくなり、心身ともにリフレッシュできる。
- 時間管理にも繋がる。
休むことは大切。
けれど、
どのように
どれぐらい休むかは
深く検討する必要がある。