時間の習慣「親孝行をする」

概要
自分の両親や大切な人の両親との思い出を作り、
悔いを残さないための行動をする
という内容です。
なぜ始めたか
ある意味、当たり前かもしれませんが、
自分の両親やパートナーの両親というのは、
切っても切れない関係だと思います。
もちろん、みなさんが良い人間関係を
築いているかどうか。
それは、色々なパターンがあると思いますが、
良い関係が築けることに越したことは
ないんじゃないかなというふうに思いますし、
できれば、親孝行は、しないよりした方が
良いのではないかなと思うわけです。
ですが、今回、
「親孝行をする」という内容を
人間関係の習慣ではなく、
時間の習慣に入れたのは、
わたしなりの大きな思いがあって。
その一番のポイントが、
どのタイミングで親孝行をするかで
得られる価値は違うと思っているからです。
当然ですが、自分自身よりも親の方が
年代は上がっているわけで、
通常の流れで行けば、
親の方が残された時間は短いわけです。
わたし自身、まだ30代なので、
自分自身の身体の衰えや
できることができなくなっていく
という感覚は、
そこまで感じることがないのですが、
親の世代になってくると、
1~2年では、さほど変わらなくても、
5年後、10年後となると、
物理的にできることや楽しめる感情が
徐々に衰えていくというのは、
事実としてあるんじゃないかなと
思うんですね。
そう考えると、
できれば良い思い出や経験という
親孝行も含めて、
できるだけ早いタイミングで
してあげられた方が、
価値があるんじゃないかな
というふうに思うわけです。
親孝行の方法自体は、
その時の状況、その人の好みによって
変わってくるとは思います。
ただ、わたし自身が一番考えている
親孝行の1つは、
まずは、孫との時間をたくさん作ること
じゃないかなというふうに思っています。
子どもも、大きくなってくると、
子ども自身の生活やコミュニティが
出来てくるので、
中々、両親や祖父母と
時間を共有することが
できなくなってくると思います。
そういった意味で、
家族の縁は長く続きますが、
一緒に楽しめる時間というのは、
意外と長くないんじゃないかな
と思うんですね。
特にそれが、
祖父母の世代になってくると、
なおのこと少ないんじゃないかな
というふうに思います。
なので、わたし達自身が、
極力、祖父母を頼る形で、
孫との時間を作ったり、
孫と一緒に何かをしてもらったり、
旅行に行ったり、
お買い物へ行ったり、
何か一緒に作ったり、
イベント事に参加してもらったり。
そういったことに、
自身の両親やパートナーの両親を含め、
巻き込むようにさせてもらっています。
もちろん、こちらからお誘いした上で、
無理強いはしても意味がないので、
今日は遠慮しますと言われれば
それまでなのですが。
そういった機会を数多く
残しておくことによって、
5年後、10年後、
時間が経って振り返った時に
こんな思い出があって良かった、
こんなことが出来て良かった
と言ってもらえることに
大きな親孝行の価値があるんじゃないかな
というふうに思っています。
効果
- 大切な思い出を楽しめるうちに残すことができる。
- 最良の人間関係を残すことができる。
たとえ家族であっても
一緒に過ごせる時間や
一緒に楽しめる時間は
意外と短くて。
限られた時間の中
できることができるうちに
良い思い出を
たくさん作っておくことは
未来への投資と同じぐらい
大切な今の投資