コツコツわたしの習慣

時間の習慣「思い出作りを最優先にする」

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概要

あらゆるやるべきことの中で、
人生において、
後から振り返った時に、
思い出となることを
今、最優先におくという内容です。

なぜ始めたか

自由な時間に何をするか?
という話にもなるのですが、
時間をどのように扱うかというのは、
難しいことなんじゃないかな
と思います。

今、やらなければいけないことが
あったり、
望んでいない色々な事柄に
巻き込まれたり。

みなさん、各々、
日々、忙しく過ごしているのは
間違いないと思います。

では、時間の使い方で、
一番後悔する状態だと
私が感じているのは何かというと、
ある時、立ち止まって振り返った時に、
「あぁ、もっとこれをしておけば
 よかったな」
そういう気持ちになることです。

がむしゃらに今を生きるということは、
ある意味、とても大事なのですが、
それと同時に長期的な目線で見た時に、
後悔しない人生でありたい
と思うわけです。

では、後悔しない人生を送るために
大事なのは何なのかというと、
仕事よりも、お金よりも、
何よりも…
やっぱり、
自分自身の経験や思い出を
どれだけ豊かに育んでいくか
ではないかと思います。

今回、「思い出作り」を
最優先にするということを
なぜ、あえて時間の習慣に
おいたかというと、
これが、今、
目の前の事象に囚われて、
今しかできない思い出作りを
逃してしまう人が多いのではないか
と思ったからです。

色々な所で話していますが、
例えば、私にとっては、
それが、家族との時間だったりします。

家族というのは、
最小単位で考えると、
私にとっては妻や子供となるのですが、
それぞれの対象によっても、
微妙に意味が違うかなと思っていて。

例えば、一番身近で、
一番大切な妻とすると、
ある意味、長く一緒に過ごしていますし、
例えば、今のまま変わらず、
「旅行へ行こうね」とか
「○○しようね」
と言っていることが、
半年前・今・半年後で、
さほど大きく変わらないのかも
しれません。

そういった意味では、
「いつするか?」
ということにおいては、
比較的、時間的な余裕がある
と言えるかもしれません。

ただ、「いつか行こうね」と言い続けて、
いつになっても行かないというのは、
ちょっと違うかなと思いますし、
「いつか行こうね」と言いながら
気がついたら10年経っていたとか
そういった、状態になると、
当初、行きたいと思っていた時とは、
感情が異なってしまうということも
もったいないなと思うわけです。
10年後には、10年後の楽しみ方があるし、
今には今の楽しみ方があるという意味では、
今しかできない楽しみ方があるのではないか
と思うわけです。

これが、より顕著なのが、
子どもだと思います。
子どもとの思い出は、言ってしまえば、
3年前・今・3年後では
子どもの年齢にもよりますが、
全くフェーズか異なることもあるわけです。
生まれてすぐの赤ちゃんの時・
3歳の時・小学校1年生の時…
その時々で作る思い出を考えると、
全く、関わり方も関係性も
違ってくるわけです。

けれど、これは、
どのタイミングが良い
と言っている話ではないのです。
その時々にしかできない
思い出の作り方があるのではないか
と思うと、
その時間というのは、
変えられない非常に重要なものではないか
と思うわけです。

これが、例えば、自分の親になると、
もしかしたら、
より切迫感が強いかもしれません。
どうしても、人である以上、
いつか終わりが来るとしたら、
通常でいけば、自分より先に、
親が最期を迎えるわけです。
もちろん、突然、亡くなってしまう
ケースもありますが、
身体を痛めたり、病気になったり。
物理的な健康度だけではなく、
健康が損なわれてくると、
何かやろうとか、楽しもう、
頑張ろうといった
精神的な部分にも影響が出るのは
事実だと思っていて。

仮に、私自身が元気であったとしても、
相手がその気にならない時に、
思い出を作るということは、
かなり難しいわけです。

そういった意味では、
3年前・今・3年後では、
親との思い出の作り方も
大きく変わってしまうかもしれません。
程度の差はあっても、
これが、あらゆる側面に
出てくるんじゃないかと思います。

友人との関係、パートナーとの関係 等々…
時間が流れる中で、関係性が良いとか、
大事にしているといった思いは
変わらなくても、
楽しみ方や思い出の作り方は、
時の流れと共に変化していくのが
通常なのではないかと思った時に、
やっぱり、その瞬間瞬間でしか
楽しめない思い出というのは、
あるのではないかと思ったりします。

かく言う私も、後悔とまではいかなくても、
少し、考えさせらる出来事がありました。
実は、不動産投資を始めて、
初めてと言ってもよい、
大きな不動産を得たことによる資産で、
大きな思い出作りを
計画したことがあります。

それが、私の家族とお互いの両親、
全員を巻き込んで、
海外旅行へ行こうという話をしたんですね。
結果、私の妻の両親は、
喜んで付いて来てくれました。
年齢も、健康的に問題はなかったですが、
良い思い出を作りたいということで、
飛行機のシートのグレードを上げて、
思い切り楽しめるように手配をしました。
けれど、私の親は、身体の健康的に、
問題はなかったのですが、
「さすがに、この歳で海外まで行って
 遊ぶのはいいわ…」
ということで辞退をしました。
私は、個人的には、引っ張って行ってでも
連れていきたいなという思いが
あったのですが、
本人達にその気がないとなると、
無理には連れていけないわけです。
結構、粘り強く交渉しましたが、
結局、私の親は一緒に旅行へは行かず、
私の家族と妻の両親だけで旅行へ行く
ということになり、
家族全員が揃うという夢は、
叶いませんでした。

私の親は健在で、そういった意味では、
すごく感謝はしていますし、
良い関係性を結ぶことが出来ている
と思うのですが、
これが、もし、5年前に計画していたら、
親は一緒に来てくれていたんじゃないかなと。
そうすれば、本当の意味での全員
(全員で行くことが、本当に良いのかどうか
ということは、また、難しい問題ですが)、
何か違う選択肢もあったんじゃないかと思うと、
ここに時間の流れを感じずには
いられないわけです。

そういった意味で、
様々な大事なこと、社会的な責任、
やるべきこと、やりたいこと、
なりたい自分があると思うのですが、
時間の習慣において、
一番、大事にするべき項目というのは、
元に戻せない、逆進性がない、
人との大事な思い出作りなんじゃないかな
というふうに思います。

効果

  • 本当に大切なものの順番が明確になる。
  • その時しか得られない貴重な経験・思い出を蓄えることができる。
  • 後悔しない人生を送ることができる。

時間の流れは
絶対に変えられない。

その時間の中でしか
得られない
思い出というのが
必ずある。

【テーマ】
「インフレ時代の不動産投資 変わるルール/変わらないルール」

【日時】
 対面:4月20日(日)9:30〜11:30 @23区
 Web:4月22日(火)20:30〜22:30 @Zoom

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プロフィール
新築RC不動産
新築RC不動産
東京23区を中心に、新築RCマンション6棟の不動産オーナー。総投資額9.5億。会社員をしながら資産形成をする考え方と道のりを発信。

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