時間の習慣「自分で自分にプレッシャーを与える」

概要
時間を長く感じさせるために、
敢えて自分にとって
プレッシャーがかかることを
追い込んでやる
という内容です。
なぜ始めたか
時間には、
いくつか種類があるということを、
以前も話したことが
あると思うのですが、
「絶対時間」と言われる
誰にとっても平等な
1秒・1分・24時間というものが
ある一方、
各々の人が感じる
「体感時間」というものがある
と言われています。
体感時間では、
人生は19年で折り返しになる
という言い方をしたりします。
例えば、
小さなころの1年間は
長く感じたのに、
大人になってからの1年は、
すごく早いという経験を
皆さん感じられたことが
あると思います。
私たちは、結局、
人として生きているので、
絶対時間も大事なのですが、
それ以上に、
「体感時間をどう感じるか?」が、
すごく大事だと思っていて。
体感時間の分かりやすい公式が、
楽しいこと・嬉しいことは
あっという間に過ぎて、
大変なこと・辛いことは
いつまで経っても時間が過ぎない
という特徴があるのではないかと
言われています。
そういった時に、
例えば、普段、
大変な中で生活をしている人は、
1日・1週間が長いと感じる人も
あるかもしれません。
また、私自身がそうであったように、
会社員を辞めて自由な時間を得ると、
ふと感じるわけです。
ぼんやり過ごしたって、
誰に怒られるわけでもなく、
何をしたって
自分の自由なわけなのですが、
特に強い目的もなく
何となくぼんやり過ごすと、
1日の体感時間が
あっという間なわけです。
めちゃくちゃ早いのではないかな
というふうに思います。
これ自身が良いか悪いかは、
人それぞれの価値観なのですが、
私自身は、これを感じて、
良くないのではないかな
と思いました。
せっかく自由な時間を
手に入れたのに、
その時間が、
あっという間に
過ぎ去ってしまっては、
何だかもったいないというか。
もっと味わいたいし、
効果的な時間の使い方が
あるのではないかな
と思うわけです。
その時に私が考えたのは、
「敢えて自分に
プレッシャーをかける」
ということです。
因みに、
ストレスではないです。
みなさん、
ストレスとプレッシャーの違いは
分かりますでしょうか?
ストレスというのは、
実際に身体に
害が出る不必要なものです。
プレッシャーとは、
適度な緊張感なので、
これは、
かけすぎると自身の身体を
壊しますが、
そこは、コントロールできる領域
ではないかと思うわけです。
自分自身に対して
プレッシャーをかける。
少し、うっとなることでも頑張る。
分かりやすいところで言うと、
身体を鍛えるトレーニング。
もちろん、大事だし、好きですが、
実際、走っている時・泳いでいる時、
凄くしんどかったりすると、
ぼんやり過ごす30分と
一度も休まず運動し続ける30分は、
全然、体感時間が違うわけです。
例えば、こんな感じで、
もちろん、健康だけではなくて、
仕事や自己成長、
何かに常にチャレンジしておこう
という言い方も、
ある意味そうなのかも
しれないのですが、
常に自分自身に
適度なプレッシャーをかける。
そして、
更に自分を豊かにしたり
幸せを運ぶようなものに
プレッシャーを設定して、
取り組み続けるということが、
結果的に、体感時間を延ばし、
豊かで味わえる時間を延ばす
のではないかと思い、
実践しています。
効果
- 体感時間が延びることで、より人生が味わえる。
- プレッシャーの種類を選ぶことで、より自分自身の成長も促せる。
人生を
いかに楽しむかは
自分の体感時間を
コントロールすること。
楽しいことは短くて
大変なことは長ければ
双方のバランスを
とることが
豊かな人生。