2025.05.17 2025.05.30

時間の習慣「まず準備だけして終わる」

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概要
なぜ始めたか
効果

概要

何か、物事を始める時に、
今すぐ、その瞬間に
ものすごく小さなステップでも
良いので、準備だけ始める
という内容です。

なぜ始めたか

多くの方が、
今日、やらなければならないことや
やっておいた方が良いことを、
たくさんタスクとして
持っていると思います。

ただ、一方で、
テンションが上がらなかったり、
気分が乗らなかったり、
なんとなく後回しにしてしまったり、
本当は大事だと分かっているのに、
手が付けられない…
という経験は、誰でもあると思っていて。

そんな時に、
本当はやるべきことに取り組むための
重要なステップとして、今回は、
「準備だけしてみる」
ということを考えてみます。

どういうことかと言うと、
いきなり大きなことをしようとすると、
その取り組む内容が大きくなれば
大きくなるほど、
「これぐらいの時間が必要だ。」とか
「あれもこれもそれも準備しないと
　いけない…」といったことが
頭によぎってしまい、
中々、力が入らないと思います。

なので、それを一度忘れて、
その続きは、後でも良いとして、
ただ準備だけしておこう
というマインドで始めるわけです。

そうすると、腰の重さが、
だいぶ軽くなるのではないか
と思います。

例えば、こんな感じです。
パソコンで、
何か新しい作業をしようとした時、
中々、それが進まないとしたら、
「まずは、閉じているパソコンを
　目の前に置いて、
　電源を押すだけやってみよう」
こんな感じです。

また、読みたい本があるとして、
中々、本を読む習慣がつかない
のであれば、
読みたい本を目の前においてみる。
まず、これだけやってみよう
こんな感じです。

ものすごく小さいハードル、
でも、準備になる第一歩、
これだけ、まずやってみる。

自分の心境としては、
まず、それだけやれば良いよと
自分に許可してやってみる
ということです。

不思議なことに、
例えば、
パソコンだけ電源を入れてみようかな
と思って、これをやってみると、
実際、そこからスムーズに作業が
始められたりするというケースが
多いのではないかと思います。

例えば、
本であれば、
机の前に置いただけですが、
気が付いたら読み始めて
読み進めてしまう…
こんなイメージです。

結局、すごく大事なのは、
何か大きな取り組みを始めたり、
何か大きなことをやろうと思った時も、
一番最初のステップは、
絶対小さいことから始まる
ということです。

大切なのは、
「小さいステップを、いかに早く踏むか」
が時間効率を決めているのではないか
と個人的には思います。

その時に、
人間は想像する生き物なので、
先のことを考えた時に、
その工数・労力・使うエネルギーが
大きくなると、
取り組むこと自体に尻ごんでしまう
ということがあるので、
そこを一旦忘れて、
小さな最初のスモールステップだけを
いかに早くするか。

理想形は、今すぐ始めること
なのですが、
言い方を変えれば、
今すぐ始められる準備を
今すぐにやる
ということを意識することで、
結果、大きな取り組みに移るまでの
時間も早くなるし、
効率が上がると思い、
「まずは準備をする」ということを
私は心がけています。