仕事の習慣

仕事の習慣「具体的な金額と意思を伝える」

blog

概要

仕事における様々な金額を
具体的に提示し、
はっきりと意思を伝える
という内容です。

なぜ始めたか

私の場合、新築RC不動産としては
不動産賃貸業を取り組む一方、
会社員としては、
営業をしている身になるのですが、
あらゆる仕事において、
経済活動なので、
お金とは切っても切れないものだと
思います。

売り上げを上げる、利益を最大化する、
経費を下げる…
何をするにも、買うにも、使うにも、
稼ぐにも、お給料をもらうにも、
お金というものが絡んでくると思います。

特に、不動産投資であれば、
土地をいくらで買いたい、
建物をいくらにしたい、
単価や賃料設定はどうだといった、
お金に関する意思決定をする
機会も多いですし、
例えば、営業の世界であれば、
「これは○○円です」
という金額設定があると同時に、
「これで買ってください」
であったり、
「これで契約を進めてください」
といった、
明確な金額提示と意思を伝える
ということが必要になってきます。

しかし、
周りを見てみると、
具体的な金額を伝えて、かつ、
「買ってください」とか
「これで売ってください」とか
「これだけ下げてください」
ということを、
まっすぐ、相手の目を見て
話せるかというと、
この行為が苦手だと感じる方が、
とても多いのではないか
と思うわけです。

あるいは、日本人的な思いやりは
(周りの空気を読む・和を以て貴しとなす
という思いの表れなのかもしれませんが…)
ビジネスにおいては、
金額をはっきりとしない曖昧さであったり、
明確に買って欲しいという意思を伝えない
意思伝達の弱さ
(敢えて、このような言い方をしますが…)
を生み出し、
これが、かなり致命的になるのではないか
と思います。

どれだけ良い商品があっても、
営業力がないと、
ビジネスにおいては成功しづらい
ということが言われていますし、
仮に、営業力が極端にない場合でも、
成功するのだとすれば、
恐ろしくレベルの高い
マーケティング力がいる
という話になります。

私自身の体験談で言えば、
自身はマーケターではないので、
やはり営業の話が得意なんですね。

その一番最初の第一歩として、
大きく超えるハードルというのが、
この
「具体的な金額を提示して、
 意思を明確に伝えられるか」
という視点だと思います。

みなさん、いかがでしょうか?

「○○円で買ってください」とか、
「○○円に下げてください」とか。
「この金額で契約してください」と
言えますでしょうか?

言葉で言える・言えない
というハードルも
もちろんありますし、
その時に、どれぐらい相手に、
明確にはっきりと伝わる
コミュニケーションをとれているか
ということも、
大きなポイントです。

何か目が泳いでしまっているとか、
自信がない声だとか。
語尾に「だったら良いな」等が付き
逃げてしまうとか。

こういった、ある意味、
細かい所かもしれませんが、
これらの積み重ねが
仕事において、
大きな結果の差を生むのではないか
と思っています。

あらゆる仕事において、
まず、
「金額を具体的に決めること」
そして、
「意思を明確にはっきりと
 相手に伝えること」。

これが、まず大事だと思い、
今回の投稿とさせて頂きました。

効果

  • 具体的な金額を示すことで、その金額の根拠を考えるきっかけになる。
  • 意思を伝えることで、自分自身としてのビジネスをする上での本気度を測ることができる。
  • 仕事における成果を得やすくなる。

ビジネスとは
経済活動。

経済活動とは
お金を得る行為。

具体的なお金を
明示すること・
意思を提示すること
なくして
ビジネスを
成功させることはない。

【テーマ】
「インフレ時代の不動産投資 変わるルール/変わらないルール」

【日時】
 対面:4月20日(日)9:30〜11:30 @23区
 Web:4月22日(火)20:30〜22:30 @Zoom

※LINE公式からお申し込みいただけます

プロフィール
新築RC不動産
新築RC不動産
東京23区を中心に、新築RCマンション6棟の不動産オーナー。総投資額9.5億。会社員をしながら資産形成をする考え方と道のりを発信。

記事URLをコピーしました