#17 金融機関ローラー作戦

こんにちは、新築RC不動産女子です。
このブログでは、不動産投資初心者の方々に向けて、新築RC不動産さんから学んだ知識や実践をシェアし、私の経験を元に不動産の世界を30代の女性目線から分かりやすく解説していきます。
前回のブログまでは、自宅マンションの売却準備についてお話ししましたが、今回は不動産投資のお話にもどり、売却が順調に進んでいることを踏まえ、融資を確実に得るため銀行ローラー作戦を実行することにしました。

何を話したらいいの…
正直に言うと、最初は「何を話したらいいの?」という状態でかなり不安でした。
銀行に個人で融資の相談をするなんて、これまで一度も経験したことがなかったので、電話をかけるだけでもドキドキ。
この不安を克服するために、新築RC不動産さんの銀行面談の手法を学ぶ講座に参加し、金融機関のリストアップの方法やアポ取りTELフローを学ぶことにしました。
学んだことをすぐ実践していくために、まずは、ターゲットとなる銀行の調査。自宅と職場に近い金融機関の本社や支社を大体20行ほどリストアップしました。そして、何度も架空の担当者を想像しながらアポ取りTELフローの練習をしました。
最初の銀行に電話!
最初の銀行では、担当者まではつなげていただき、自身の属性情報や物件情報を伝えることができましたが、「自宅の売却が完了してからでないと難しいですね」という理由であっさりと断られてしまいました。
その瞬間は、心がズキっとなりましたが、まだリストには20行以上の銀行が残っていることを思い出し、気持ちを切り替えました。
灯台下暗しでした
慣れてくるまで次々と電話をかけ、ようやく10行目で面談に辿り着くことができました。その金融機関は、私が毎日のように通っていた通りにあるS信金!
まさかこんな近くに面談をしてくれる金融機関があったとは…灯台下暗しでした。
急にその銀行が特別な存在に見えてきました😊
面談前に条件について電話で話し、翌日に資料を持参しました。まずは、資料で判断してもらった結果、面談で詳細を伺うという流れでした。
1週間ほど経ってから30分ほどの面談をしていただいた結果、最終的には「現段階では、自己資金2割が必要です。」という条件が提示されました。
それは私の現状では難しく、今回は泣く泣く断念することになりました。

上手くいかなくても、次のチャンスへの学びと考える
日常生活の中でも上手くいかないと感じることはたくさんありますよね。
恋愛でも、不安や迷いを感じながらも、新しいアプローチを試してみたり、相手のことをもっと理解しようと努力することが、次のチャンスに繋がることがあります。
不動産投資でも同じです。
一度断られたからといって諦めるのではなく、その金融機関がどんな条件なら合意してくれるのか、どんな物件が好まれるのかを探り、確実に次に繋げていく。
このプロセスの中で成長していく自分を感じることができました。
次回は、松戸の「ハイスぺ男子」物件についてお話します。お楽しみに!
