#26 新築RC女子 無職になる?!

こんにちは、新築RC不動産女子です。
このブログでは、不動産投資初心者の方々に向けて、新築RC不動産さんから学んだ知識や実践をシェアし、私の経験を元に不動産の世界を30代の女性目線から分かりやすく解説していきます。
前回は法人設立時のお話をしました。今回は衝撃的タイトルー”新築RC女子無職になる?!”です。

来月クビになるかも?
本業についてこれまで詳しく触れていませんでしたが、アメリカが本社のIT関連企業に勤めています。
2024年、テック業界では大規模なリストラが続いており、AIへの投資や組織のスリム化がその背景にあるとされています。
ちょうど法人設立を終えた直後、私の勤める会社でも日本を含めたグローバル規模の人員削減が始まりました。
私は日本に拠点を置いて働いていますが、所属部署はシンガポールにあり、上司も同僚も海外にいます。
このような部署は、人員削減の影響を受けやすいとされていました。特に外資系企業では、成績に関係なく部署全体が一気になくなることも珍しくありません。
私はこれ以上何も言いません、でも…
法人設立を無事終えてうきうきしていたある日、上司からチャットが来ていつも通り1on1をすることになりました。この時期のミーティングはいつも嫌な予感がします。
それでも、いつも通り笑顔で「Hey~」と始まる彼女。軽い雑談が続いた後、急に彼女の表情が真剣になりました。
「あなたに別の部署からあるポジションの面談を受けてみないかという話が来ています。」
「いいですか、よく聞いてくださいね。私はこれ以上は何も言いません。
でも、面談を強く勧めます。全力でサポートするので、すぐに人事と連絡を取ってください。」
この言葉から推測するに、部署全体がなくなる可能性が高いと感じました。とても信頼していた上司の愛ある助言を受け、すぐに人事と社内異動に向けたお話を始めました。

結果として、私の所属部署だけでなく部門全体の約80%が影響を受けました。同僚たちが1ヶ月のうちに次々と会社を去る姿を目の当たりにし、改めて外資系企業の厳しさを痛感しました。
もし無職なったらどうしよう…と一時はローンの支払いが頭をよぎり、不安になることもありました。しかし、社内で新しい部署に異動できるご縁をいただき、無職になる危機をなんとか回避しました。
今回のピンチで学んだ2つのこと
♡ 働けることのありがたさ
毎日、同僚と楽しく働ける環境があること、会社に所属できることは決して当たり前ではないんだなと実感しました。日々当たり前じゃないということを改めて考えました。
♡ コントロールできることに集中する
人員削減のような、自分ではコントロールできないことに悩むのは時間がもったいないと感じました。人員削減や会社の方針なんて誰もコントロールできません。
その代わり、自分の気持ちを整えたり、次の行動を起こしたりすることは自分でコントロールができることです。そういうことに集中することが大切だと思いました。
行動次第で結果は大きく変われるので、そこにエネルギーを注ごうと改めて思えました。
本契約までの道のりはまだ続きます。次回もお楽しみに!
