Q10:浪費って何ですか?

A:目の前の快楽を優先してお金を減らす行為です。良く「無駄遣い」と勘違いしていることが多いように感じますが必ずしもそうでは無い。浪費=悪いことと思われていることも多いですがそれも違って、ポイントは振返ったときに自分で自分が嫌になる浪費は辞めたほうがいいということです。わたし場合、食事を例にすると最も安く食べられる自炊以外の食事は全て浪費にしています。なので家族や仲間と楽しむときの食事も浪費に分類しますが、別に後悔したりしないので、そういう浪費はそれはそれで人生を豊かにするもので良い浪費だと思っています。ちなみに欲しい情報や人脈を広げたくて人と会食をした場合、目的の情報や気づきや行動変化が起こった場合は食事でも投資と分類します。
良い浪費と悪い浪費があって、振返ったときにどう感じるかが大切
アップデート情報 2023年6月
ある意味、人生の豊かさを決めるのは「浪費」だと思います。DIE WITH ZEROでも語られているように、人は最後どうやってお金を使うのかは意外と重要でかつ難しいテーマ。わたし自身はまだまだですが、わたしの周りにいる資産家層の人たちはかなり真面目にお金の使い方に向き合っています。特に大きな資産、大きな金額になればなるほど、使い方を間違えれば争いを生んだり、不必要な人が集まったり、トラブルの元になりやすいのも事実。いくら豪華な食事をするにしたって、そばかりじゃ飽きてしまうし、健康だって害してしまうように、パーっと派手にお金を使ってもその後に虚しさがこみ上げては意味が無い。本当の意味での心の充足感を与えてくれる浪費をするには、自分の後悔の無い生き方、大切な人、作りたい思い出、やりたい恩返しなどをお金とセットで考えておくことが大切だと思います。
結論
豊かな浪費をするために、自分の生き方や大切なものを明確にすることが重要