Q125:不動産を買うための物件検索って何をすればいいですか?◆ポータルサイトで物件を探す③物件の見方 用途地域、接道状況

blog
A:ポータルサイトで物件検索までした後に見るポイントをご紹介します。
そろそろ終盤になってきました

◆用途地域
用途地域によって大きく変化する特徴をお伝えしています
建蔽率、容積率、高さ制限と続いて本日は3つ目
少し補足程度に
特徴③
駅からの距離
一般に駅周辺は人の生活の中心になるので
商業地に指定されがちです
そこから住宅地、工業地と広がっていくのが基本
価格は当然、土地の活用度が高い
商業が一番高くて
ブランドイメージがつけずらい
工業地が安くなります
なので
ざっくりまとめると
商業地
駅の周辺
土地が高い
マンションが建てられる
住宅地
駅から離れがち
土地値は少し落ち着く
アパートが建てられる
工業系
駅からは離れる
土地は比較的安くなることも
建物はその時々で結構変わる
こんなイメージです
接道状況
土地と接している道路がどちらの方角にあって、その道路の幅が何mあるのかを示しています。
参考note

セットバックで400mm
まず覚えておきたいのは道路の幅
上でご紹介しているように4m以下だと
再建築するときにセットバックが必要になって
実質使える土地が縮んでしまうからです
じゃあ広ければ広いほどいいのでしょうか?
実はそうとも言えません
例えば
両側2車線の国道沿いに
マンションを建てるとします
接道としては10m以上の長さになるわけですが
そのマンションの1階に
住居用のを作るのは難易度が上がります。
騒音
太い道路には当然たくさんの車が往来します
するとそれだけでどうても騒音が発生するわけです
広くて綺麗でも、夜中も騒がしい部屋は辛いですよね
じゃぁ住居は辞めて
店舗として貸せば良いのでしょうか??
実はそんな簡単な話じゃなかったりするのです
接道は建物の形 評価の金額 入居のつきやすさに直結する大切なポイント
プロフィール