一般的回答
1. 事前準備
- 資料の整理: 融資申し込み前に必要なすべての書類(財務諸表、事業計画書、不動産評価書など)を整理しておくことが重要です。
- 市場調査: 投資する不動産の市場状況と将来性を詳しく調べ、その情報を事業計画に反映させてください。市場分析がしっかりしていることで、計画の信頼性が高まります。
2. 金融機関の選定
- 複数の銀行を比較: 利用可能な銀行や金融機関を比較検討し、最も有利な条件を提供する銀行を選びます。条件には金利、融資枠、返済期間などが含まれます。
- 専門性を重視: 不動産投資に強い銀行や、以前から良好な関係がある銀行を選ぶことも一つの戦略です。
3. アプローチ方法
- 正式なビジネスプランの提出: 銀行に融資を申し込む際は、プロフェッショナルなビジネスプランを提出します。このプランには投資の目的、見込み収益、リスク評価、返済計画などが含まれている必要があります。
- 直接会議の設定: 可能であれば、銀行の担当者と直接会ってプレゼンテーションを行うことが望ましいです。対面での説明は、信頼関係を築くのに非常に効果的です。
4. 交渉とフォローアップ
- 条件の交渉: 初期の融資条件に必ずしも満足できない場合は、条件の交渉が可能です。特に、自己資金の比率や他の財務条件について調整を求めることができます。
- 定期的なフォローアップ: 申し込み後、定期的に銀行と連絡を取り状況を確認します。これにより、銀行との良好な関係が維持され、必要に応じて追加情報を提供することができます。
新築RC不動産の考え方
A:直接行くか、紹介してもらっていくかです。紹介の場合は更に誰に紹介してもらうかの選択肢があります
◆直接アプローチ
基本は電話で面談のアポイントを取ります。
流石にいきなり支店にいっても応対してもらえない(というか銀行側の準備が整っていない)ので支店に行くための約束を電話で取ります。
その際は「不動産投資をしたい」というと体裁がわるいので「収益不動産」もしくは「不動産賃貸業」の融資の相談と伝えるのが良いと思います
正直言って、面談にこぎつけるのは高くて20%以下って感じです
少なくても5~10件くらいは電話してみましょう
◆紹介アプローチ
すでにその銀行と取引がある人に仲介してもらって銀行面談にこぎるける場合もあります。不動産投資仲間、仲介業者、会社経営者などなど
銀行は人脈や信用を重視する傾向があるので
その銀行と繋がりが強い人であればあるほど、その人からの紹介となると会わないわけにもいかないという心理が働きます
何を隠そう、わたしも最初の一棟目の融資も仲介業者さん経由での紹介で面談ができた経験があります。
ちなみにその金融機関には、以前に直接電話したこともあるのですが全く相手にされませんでした。紹介の力とはそれくらい強力だったりします
↑紹介のお陰で面談ができた話
プロフィール

東京23区を中心に、新築RCマンション6棟の不動産オーナー。総投資額9.5億。会社員をしながら資産形成をする考え方と道のりを発信。