Q165:不動産投資と銀行 銀行にやってはいけないこと

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目次
一般的回答
1. 準備不足で臨む
- 重要性: 面談に十分な準備をせずに臨むと、銀行担当者に不誠実または非専門的と見られるリスクがあります。事業計画、財務諸表、市場分析など、詳細な資料を用意し、自信を持ってプレゼンテーションできるようにしてください。
2. 不明瞭または不正確な情報を提供する
- リスク: 不明瞭または誤解を招く情報を提供することは、信頼性を損なう原因となります。すべての情報は正確であり、確認可能でなければなりません。
3. ネガティブな態度を示す
- 印象: 極端に防御的または攻撃的な態度は、良好な関係構築を妨げます。常に専門的で礼儀正しく、建設的なコミュニケーションを心がけてください。
4. 過度の圧力をかける
- 対応: 融資の承認や条件について、過度にプレッシャーをかけることは、銀行との関係を悪化させる可能性があります。交渉は積極的だが公正であるべきです。
5. 個人的な情報の過剰な開示
- 節度: 個人的な事情や感情を過剰に話すことは避け、会話はビジネスに関連した内容に集中させることが重要です。
新築RC不動産の考え方
A:Q162でお伝えした銀行から嫌われる人についてもう少しお伝えします。
・嘘をつく
→信用で成り立っているのが融資の基本です
なので明らかにバレてしまう嘘や適当な発言は
信用の失墜に直結=融資できない につながります
・安定しない(転居、転職など)
→個々に事情はあると思いますが。安定した収入が無いとみなされます
また、継続力にも問題ありと判断されると長期での借り入れになる融資にはマイナスに働く可能性が大きいです
・資産が無い、減っている
→雨が無いときに傘を差しだし、雨が降れば傘を取り上げる
なんて言われるように銀行は基本お金持ちにお金を貸したい性質があります
特にお金が減っている人にはお金を貸せない心理が働きます
・連絡がつかない
→お金を貸して一番困るのは、行方不明になって逃げられてしまうことです
そういう意味で連絡が細かく取れない人は嫌煙されがちです
・不動産を数字で語れない
→融資担当は稟議書という分厚い紙を書いて融資の承認を取ります
その時に不動産について賃貸経営について数字で語れないと説得力をもった稟議が書けません
・FIREが目的で不動産をやっている
→今ある仕事を加味して融資を通しているのにその仕事を辞められれば
不安定さが増してしまいます。不安定さを求める人に融資は通しづらくなります
・質問に答えない
→稟議をより良いものをするために融資担当者もいろいろな質問を投げかけます。そのときにはぐらかしたり、意図しない回答だと、融資が取りづらくなってしまいます
・短期で不動産を売却する
→銀行は投機にはお金を貸しません。不動産投資 =不動産賃貸業あくまでインカムゲインで成り立つ不動産事業を銀行は求めています
銀行が求めるのは、長期思考、安定思考、ロジカルシンキングができるお金持ち
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