Q180:不動産投資と交渉 交渉前に確認するポイント 理解して理解される

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一般的回答
「理解して理解される」とは
この原則は、相手の立場やニーズを理解し、自分の立場やニーズも相手に理解してもらうことを意味します。これは以下のように実践できます:
- アクティブリスニング:
- 相手の話を注意深く聞き、言葉だけでなく非言語的なサインにも注意を払う。これにより、相手の本当の意図や懸念を理解することができます。
- 明瞭なコミュニケーション:
- 自分の意見や要求をはっきりと、誤解の余地がないように伝える。これは交渉をスムーズに進めるために不可欠です。
- 共感の表現:
- 相手の立場を理解し、その感情や視点に共感を示すことで、信頼関係を築きやすくなります。
- 解決策の提案:
- 単に問題を指摘するのではなく、具体的な解決策を提案することで、建設的な交渉が可能となります。
新築RC不動産の考え方
A:交渉を成功させるために、まず始めることは交渉相手を理解することです。
何に喜び、何が嬉しく、何に期待しているのか
状況、組織、性格、評価、狙いなど
交渉に至るまでに
できるだけの時間をかけて
相手の情報を集めます
交渉と聞くと
どう話して相手を言いくるめようか?
相手が反撃できないように論破しようか?
そんな話に行きがちです
ディベートであればあるいはその
姿勢も間違っていないのかもしれませんが
交渉においてはNGです
敵対心をもたれてしまっては
相手も攻撃してくるのみで
そんな交渉の行き先は
WIN-LOSEか
LOSE-WIN
つまりどちらかが勝ち
相手が負ける
そんな白黒ついたものにしかならないからです
交渉のゴールは常にひとつ
WIN-WINです
早々にとってメリットのある状況を
信頼関係をもって話し合うこと
その話し合いによって発生する
双方にとってメリットの第三案を
合意をもって見つけることが重要だからです
ここで大切になるのが
信頼関係の構築です
信頼の構築には
相互理解が必須なのですが
理解とは常に
相手を理解した分
自分も理解される
これが原則
わたしはそう思っています
良い交渉のための
良い信頼関係
そのためのまず相手への理解が
重要な一歩となります
交渉は戦いじゃない
交渉とは理解
そして最初に理解すべきは
まず自分から相手を理解すること
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