不動産投資ひとくちQ&A

Q247:不動産投資と税金 仲介手数料

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A:不動産を購入したときに発生する仲介手数料は費用として計上可能です。

仲介手数料は建物と土地によって扱いが異なります。

建物に係る仲介手数料は、建物価格に含まれます。
よって建物の耐用年数に応じて
減価償却の対象になります

土地に係る仲介手数料は土地価格に含まれます。
よって劣化しない土地が減価償却がしないように
仲介手数料も減価償却の対象になりません

仲介手数料は経費の中でも
大きな金額なので
経費として計上できるかどうかで
大きく利益に影響します

不動産を購入する立場としては
減価償却を大きくとりたいので
不動産総額のうち
土地+建物のうち
建物の割合を大きくしたいという心理が働きます

一方で売る側としては
建物には消費税がかかるので
できるだけ土地の割合を大きくしたい

ここら辺のせめぎ合いが
不動産投資のひとつの交渉ポイントだったりします

仲介手数料の建物分は経費になる

【テーマ】
「インフレ時代の不動産投資 変わるルール/変わらないルール」

【日時】
 対面:4月20日(日)9:30〜11:30 @23区
 Web:4月22日(火)20:30〜22:30 @Zoom

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プロフィール
新築RC不動産
新築RC不動産
東京23区を中心に、新築RCマンション6棟の不動産オーナー。総投資額9.5億。会社員をしながら資産形成をする考え方と道のりを発信。

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