不動産投資ひとくちQ&A

Q44:不動産投資に求められる 12のポイント その8 自己資金と収入の大きさって何ですか?

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A:融資を引く上では現金が最強って意味です。極端な話、1億円を預けることができれば、その銀行から1億円を借りることは容易です。わたし個人としてはどうかなー?と感じるところも多いですが、現状の金融機関の判断はやっぱり流動資産、その中でも現金を持っている人を優遇するのは事実。わたしの解釈ではお金を残す力が高い人=信頼されるという意味かなと感じています
 もうひとつ優遇される条件が仕事(本業)の安定さ。個人事業主<経営者<会社員<公務員と収入が無くなる可能性の低い人が評価は高まります。これがよく「年収3000万の社長よりも年収500万の公務員のほうが銀行融資が引ける」と言われる意味になります。そういう意味では会社員の方こそ不動産投資に向いていると言えますし、事実わたしもその流れに乗った一人です。

お金を求めて不動産投資をするのなら、お金の管理とコントロールはできて当然

アップデート情報 2023年10月

不動産投資に興味がある人がいるとして「不動産を買えない人」「不動産を買う人」「不動産を買い続ける人」の3つに分類すると、一番わかりやすいその違いを生んでいるものが自己資金だと思います。買えない人は使える自己資金に対して探している不動産の規模があっていない人。数回不動産を買って止まる人は。不動産を買うために自己資金を減らしている人。不動産を買い続ける人は、自己資金が減らない、または増え続ける人となります。これから不動産を買う人におススメしているのは「1年で増やせるお金=1棟目の不動産を買うための自己資金」で買うべき不動産を見定めるという基準
ROIが1とも言えます。この基準でいけば不動産を買って自己資金を使っても1年後には自己資金が元の額に回復して+不動産も所有している状態が作れます。そうして2棟目は1棟目のインカムゲインも足した自己資金で取り組めば、買い増し続けることができるというわけです。

結論

自己資金が少ないことが問題じゃなくて、
自己資金を減らさない不動産の買い方に集中できるかが大切

【テーマ】
「インフレ時代の不動産投資 変わるルール/変わらないルール」

【日時】
 対面:4月20日(日)9:30〜11:30 @23区
 Web:4月22日(火)20:30〜22:30 @Zoom

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プロフィール
新築RC不動産
新築RC不動産
東京23区を中心に、新築RCマンション6棟の不動産オーナー。総投資額9.5億。会社員をしながら資産形成をする考え方と道のりを発信。

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