Q71:不動産投資から得られる「資産」って何ですか?無形資産③自由な時間

A:最近はやっている いわゆるFIREのことです。労働による時間の拘束から解放されるという意味では不動産は間違いなくその一端を担う力があります。
何度かお伝えしていますが、不動産賃貸業は満室にするまではそれなりに時間を使いますが、満室になって仕組みが完成すれば毎月やることは「入金と返済の確認」ぐらいで本当にやることがありません。あとは将来に向けての売却計画とか、継続した金融機関との信頼関係づくり、更に不動産を買い進めたいなら上流の物件情報を掴むための業者さんとのネットワーク作りなどなど、意外と「やれる」ことはたくさんありますが、「やらなければいけないこと」は少ないと言った印象です。
最近思うのは、FIREは目的なのか?という疑問です。最初の動機が「今の環境から抜け出したい」「自分の人生を生きたい」というのは共感できます。わたし自身もそこから始まっています。自分の人生を生きるのに「自由な時間」は必須ですが「自由な時間」を得れば = 自分の人生かと言われればそれは別問題。まだ足りないんじゃないかって思うのです。これは私の価値観ですが、何も目的も無く、飢えて死ぬことが無いとしても、ただ漂うように生きてそれが本当に幸せ?本当にそうなのでしょうか?そうとは思えないのです。大切なのは自由な時間を得て何を成し遂げるのか?わたしの人生の目的は?社会に対してどんな貢献ができるのか?わたしも少しづつそんなことを考えるようになりました。
最良の人生を目指すなら、自由な時間は必須。
不動産投資には自由な時間を得る力があるのは間違いない。
アップデート情報 2024年2月
不動産投資から得られる重要な無形資産の一つに「自由な時間」があります。不動産投資は、適切な管理と戦略を用いることで、パッシブインカム(受動的所得)を生み出し、投資家に時間的自由をもたらす可能性があります。
- 受動的所得による時間の自由: 不動産からの賃貸収入は、日々の物理的な労働や時間拘束と異なり比較的自由な収入源となり得ます。これにより、投資家は自らの時間をより有効に活用し、他の活動や趣味、家族との時間など、個人的な追求により多くの時間を割くことが可能になります。
- 経済的自立による時間的余裕: 不動産投資が安定した収益を生むことで、経済的自立が達成され、移動手段や移動時間などに拘束される時間を減少します。これにより、より自由なライフスタイルを実現することが可能になります。
- 効率的な時間管理: 不動産投資における効率的な管理システムや自動化ツールの活用は、時間の節約につながります。例えば、自主管理(いわゆる大家さん)から管理会社を利用することで、物件の日々の運営に関わる時間を減らしながら利益を得ることが可能です。
- 時間を投資に再投資: 不動産投資から得られる時間的余裕は、さらなる学習や新たな投資機会の探求に利用することができます。これにより、長期的な資産増加と知識の拡充が可能になります。
結論
時間の自由の振れ幅が大きいのは不動産投資の重要な魅力のひとつ