【0〜1棟目 #178】ふざけたクソガキが契約に来た!?

不動産は最初に頑張って
仕組みを作ってしまえば
後は何もすることが無い
完全な不労所得化しやすいと言われています。
最初に頑張る=融資承認を得る
ここまでだと勝手に思い込んでいましたが
新築の場合はその先がありました、、、
週末、再度新橋に行きました。
前回は不動産の売買契約でしたが
今回は
建築設計と工事の契約をするためです。
ガチャリ、、、
ミーティングルームに入ります。
当たり前ですが全員がスーツ姿です。
(、、、えっ?)
一気におかしな雰囲気が
部屋中に充満していくのを感じます。
口にこそ出しませんが
(このクソガキがオーナー?)
と目で語っているのが否応なしに伝わります
既に金消契約も終えているわたしは
あとは不動産が出来上がるのを待つだけと
一気に緊張感がなくなっていました。
なので、今日新橋に呼ばれたのも
設計・工事会社さんとの顔合わせ程度と
思っています。
Tシャツにスニーカーで
完全に私服で来てしまっていたのです
奥の左に座っていた仲介の担当さんが
「ラフな格好ですね、、ハハッ」
乾いた笑いに誰も答える人はいません
恥ずかしい気持ちと、気まずい気持ちに
無表情で顔が真っ赤になりながら
名刺交換と簡単な挨拶をすまします
わたしが設計・工事会社さんと初対面なのと
同時に、どうやら仲介業者さんと
設計・工事会社さんも初対面の様子です。
15分程度、これまで取り組んできた
物件の話などを聞いたりしていますが
当然わたし(一人だけ私服)は顔面蒼白
なので、何も耳に入って来ません。
大方の話が終わった後、具体的な契約になります。
買付時の初期概要のときにもらっていた建築プランをベースに
建てることは決まっていますが
そこからの細かい仕様は全然決まっていません。
一旦は総額と戸数、部屋の大きさは決定して
それ以降は本日の契約以降で
何度か設計会社さんと打合せしながら
決めていくことになるようです。
設計・工事業者さんによっては
最初から仕様がカッチリ決まっていて
契約後はその通りに作るだけのもの
(ランドセットと言われる物件)が多いですが
今回はそうではありませんでした。
説明も終わりいよいよ印を押すタイミングです。
ところが設計業者の一人が言った一言に
場の空気が凍り付きました

「1棟目の不動産完成まであと13カ月」
「2棟目の不動産を買うまであと??カ月」