【1〜2棟目 #39】ア〇マンさんはニコニコだけどおじさんには90分お説教された

町屋の新しい物件を紹介頂きました。
が、土地が薄すぎて断念しようかと思っています。
ただ、せっかく現地まできたので
地元の不動産屋さんに
ヒアリングしてみることにしました
わたし
「こんな物件なんですが、、、、」
店主さんに概要が書かれた紙を渡します
店主さんは概要書を受け取りながら
店主さん
「まぁ、お座りください」
入口で突っ立ったままのわたしを
促して下さいます
ぶっきらぼうな雰囲気ですが
悪い人では無さそうです
ペラっと概要書をめくります
が数秒も立たない次の瞬間
カッとこちらを睨みました
(えっ、、何??何?)
店主さん
「これ買う気?
何考えてんの???」
・
・
・
・
わたし
「ありがとうございました、、お邪魔しましたぁ、、」
ガラガラ引き戸を開けてお店の外に出ました
90分、、、
がっっっつりと店主さんにお説教されました
わたしのハンカチは絞れるくらい
ぐっしょりです。
暑いからではありません
冷や汗が止まりません
店主さん曰く
わたしが見に行ったあの土地は
地元じゃだれも買わない
余った土地らしくって
まったくもってオススメできないとのこと
店主さんには
何も知らないクソガキが
どうしょうも無い土地をつかまされて
明らかに不動産屋に騙されている図
に写ったのでしょう
コンコンとがっつり怒られてしまいました
「そもそもずーっと売れ残っている土地なんだよ」
「駅から近くも無いし」
「仮に近くても」
「町屋は駅から北と南では同じ距離でも」
「意味が違うんだよ」
「都心に近づく南のほうが」
「価値は大きいよ」
「どうやってこの土地知ったの?」
「何を基準にしているの?」
「ここら辺も新築マンション増えてるからねー」
お叱りは頂きましたが
何と言うか
厳しく詰めるという感じでは無くて
親心というか
諭してくれました
90分もビジネスにもならない
わたしを相手に時間を割いて下さって
口は悪いけどいい人です
町屋駅前まで戻ってきました
念のためもう一社だけ
不動産屋さんを回ることにしました
駅前にはやっぱり大手の客付け業者さんがいます
お店に入ると何人かお客さんがいる様子でした
店員さん
「お部屋のお探しですかー?」
当たり前ですが
毎回勘違いされるので
不動産賃貸オーナとして
物件を買う上での
ヒアリングをしたいことを伝えると
店長さんが応対してくれます
先ほどと同じ概要書を渡します
同じようにパラパラっとめくって
店長さん
「うーん、問題無いと思いますよ!」
(えっ、さっきと全然反応違う)
店長さん
「町屋はちょうど昔からの人たちと
若い世代が入り混じっていて」
「まだまだ人口が増えますからね!」
「新築でRCのマンションなら問題無いですよ」
笑顔です
自信満々に言い切られてしまいました
逆に怖いと感じました
だって、今の話って
町屋で新築ならOKってことで
物件についての評価がされていません
わたし
「あのー土地の形が
ちょっと薄っぺらいかなーって
そう思うんですが」
店長さん
「たしかにそうですね
まぁ多少賃料下げれば問題ないですよ」
(多少??それが生命線なんですけど!)
店長さん
「むしろキチンとした管理会社にお願いすれば
なんとでもなると思いますよ^^
ちなみに、、、、、」
わたし
「ありがとうございました、、、お邪魔しましたぁ、、、」
結局後半は管理についての提案を
みっちり受けるハメになりました、、、
やっぱり物件そのものには
あまり興味が無いんだな
管理物件を増やすことが目的なんだなと
理解しました
(ふぅ、疲れたな)
今回の物件も断ることにしました
今回の件を経て
・土地の形は事前にチェックすること
・駅からの距離は実態の経路を確認すること
学びを得たのは事実ですが
感情的にはがっかりしているのも事実です
今日はまっすぐ帰ることにしました
後日、Tさんには直接話をしようと思いました

「2棟目の不動産を買うまであと4カ月」