【2〜3棟目 #41】30㎡の店舗のオーナーにチャレンジ?

わたしが教わった不動産投資はレジデンス(住居)専門でした。これは入居に対してテナントに比べて難易度が低いためですが、2棟目の不動産では当初計画で一部屋だけ店舗予定の部屋がありました

↑前回のお話
Sさん
「さて、2階以上の間取りも決まってきましたが
1階はどうしましょう?」
そう言いながら1階の図面を広げます。

Sさん
「容積と高度制限の都合で2階以上は広げられませんでしたが
1階だけは30㎡とれました」
「今回の物件は駅からも2分ですし
店舗としても十分成り立つのではないかと思いますが、、、」
わたし
「ちなみにこういう
レジデンスと店舗が融合するような建物の場合
どんなお店が入居してくれるんでしょう?」
Sさん
「レジの有無というよりは
1階ということが影響は大きいですね
一いわゆる〇〇屋さんといわれるような店舗も
十分考えられますが、その場合は
入口をどうするか?という課題が発生します」
わたし
「店舗としての入り口がいるということですね?」
Sさん
「そうです」
「入居者さんと同一で
インターフォンを鳴らして
オートロックを超えて入店するわけにはいきませんから
別に出入り口を作ることになります」

わたし
「まぁそりゃそうですよね、、、」
わたしの頭の中では「店舗は無いな」という気持ちでした
そもそもどんなお店が付くのか?
店舗の賃貸ノウハウは勉強できていません
ぶっつけ本番でやるにはリスクが大きすぎます
そうなると話はどうやって
この店舗予定の30㎡をレジデンスに変えるか、、
そんなことを考えていると
Sさん
「ただし、この形態は店舗の場合だけです」
わたし
「ん?店舗以外の選択肢があるのですか?」
Sさん
「そうですね事務所利用というものがあります」
「いわゆる個人事業での士業の方や
ネイルサロン、パーソナルジムみたいな業種であれば
別入口を構えなくてもレジデンスと共用の形態で
進めやすいです」
「最悪、レジデンスに戻すという選択肢も選べます」
レジデンスの選択肢を残しながら
チャレンジできる!
一気に気持ちが傾き始めました
