【4〜5棟目 #42】不動産融資の裏側、、、

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女社長に銀行へのアポイントを取ってもらうため、大枠のフローチャートをつくり、抑えるべき大事なポイントもチェックしていきます。
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【4〜5棟目 #41】銀行アポイントを取るための、フローチャート
というわけで
実はこの段階で
不動産屋の融資はやっていない
というふうに言って
断られる銀行は
実は結構あります。
これは裏側を話すと
不動産賃貸の融資が
できないのではなくて
不動産賃貸の融資を
やっていないのではなくて
たんてきに言ってしまうと
それを取り組める技量のある
行員がいなかったり、
あるいは既に
不動産賃貸にの目標の数字
いわゆる貸し付けの額が
達成していて
これ以上やる必要がない
という意味で
話も聞かず断られてしまう
というのは結構あるわけです。
さらに言うと
かける金融機関によっては
特にこれは地方銀行に
多いんですけれども
その地方に縁がある人じゃないと
そもそも貸せないんです
というふうに言って
断ってくるケースなんかもあります。
東京都内で言えば
いわゆる地方銀行のかなりの数が
東京駅を中心に支店を構えています。
関東圏だけじゃなくて
東北もそうですし、
中部、近畿、中国、九州と
日本全国のあらゆる
地方銀行が東京支店という形で
東京駅周辺に支店を
持っているんですね。
ですが、
大抵のそういった
東京駅、東京支店というような
地方銀行は
東京の人に
お金を貸すというよりかは
地方の人が東京にも
支店を持っているとか
東京でも事業をしている人向けに
融資をするというのが
大きな使命であって
仮に東京に住んでいるとしても
その地方に縁がなければ
そもそも事業融資の相談を
受けてくれないっていう
ケースも存在します。
ですがもちろんそこは
確率論の問題なので
そういったケースも
想定されるというふうに
伝えた上で、
そこから不動産賃貸業として
相談に乗ってもらえれば
次の話に進むという流れです。
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【4〜5棟目 #43】融資担当に伝えるポイント
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